銀行印の枠が欠けるとお金が逃げていく?
こちらもハンコにまつわる言い伝えの1つですね。
枠の欠けたハンコを使っていると
欠けた枠から運が逃げ、浪費や散在を繰り返して、結果お金が逃げていく・・・
よく聞く話ですね。
では実際どうなんでしょうか?
私は元々占いや言い伝えはあくまで統計学であるため、その統計の根拠があると考えておりますので
完全なイコールではないけど、ある程度当たってる
と判断しております。
微妙な言い回しになっております♡
じゃ、はっきりいいましょう。
ま、要するに気持ちの問題!
はっきり言ったな♡
それだけですと身も蓋もないので、ちょっとだけ掘り下げてみますと
「枠が欠けてるハンコを使ってていいのかな?」
って細かい部分にまで気が回る方は、お金の使い方も細部に気が回るんです!
つまり細かくきっちり管理されるからお金が残りやすい傾向がある。
逆に言いますと
「別にいいんじゃね?枠が欠けてたって使えるんだし!」
ってざっくばらんな方は、お金の使い方もざっくばらん。
とりあえずざっくばらんだから、お金も残りにくい傾向がある。
ざっくばらんの使い方間違ってないか?
そんなワケで、このお話はその方の資質を問われる言い伝えだと私は解釈しております。
そしてここでも肝心なのは、その押した印影を相手様が見てるって事ですね。
上記の傾向があるワケですから、自然とそのどっちかに見られるという話も聞きます。
ではそういう言い伝え的観点ではなく、実際の登録上での事務的な問題としてはどうなのかをご紹介しますと
枠の欠けてるハンコは銀行印として登録できません。
仕組みはこう。
銀行の窓口で登録の判を押した印影が一度本部に送られます。
そして本部で確認するのですが、その際「捺印が鮮明でない部分」があると差し戻しされ、再度押し直しになります。
その際に枠が欠けていると「枠の部分が不鮮明」と差し戻しされ、きちんと枠が写るもので押し直しになるそうです。
※銀行さんによって対応が異なる場合がございますので、詳しくは窓口にお問い合わせ下さい
それから普段はそれほど問題なくても、ちょっとしたトラブルに巻き込まれた時に問題になる場合があるようです。
だって極論を言えば、登録されてる印影に枠があって、実際の印が枠がなければ「これ違いますよね?」って言われてしまう可能性も・・・
つまり枠が欠けている判は、その時に作り直した方がいい事は間違いなさそうです。
結局の所ですよ
「一事が万事」
これに尽きるのかな〜なんて思います。
やはりその人となりや考え方を見られやすいのが「ハンコ」ですからね。
きちんとしておくのに越した事はありませんね!