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見積書の封筒の宛名こそ署名捺印がオススメです

CUSTOMERS VIOCE

お客様の声は実際に使われる方の声です。
それはつまりリアルな現場の声です。
私自身もなかなか経験できないような、非常に興味深いお話の連続です。

見積書の宛名に手書きで署名捺印をしたら契約が取れた

とある建築会社の営業の方です。
大きな金額が動きますし、見積もり1つとってもそれはそれは膨大な量です。

「できれば宛名は印刷したかったんですけど、見積書だけでも全部重ねると数センチになっちゃうんです。封筒も普通のじゃ入らなくて、マチのある形のを使わざるを得ないんです。マチのある封筒って簡単に印刷できないじゃないですか?そのために仕方なく手書きで宛名を書いたんです。せっかくだから自分の名前と捺印も一緒に。」

ここからが驚きでした。

「当然相見積もりですから、ウチより安いところはたくさんあります。ただその中で筆で書いてあったのはウチだけだったそうです。だからあなたに決めるって。4億5億の仕事ですよ!それがそんな理由で決まるんだなって驚きました。」

後日その社長さんに理由を聞いたら、こんな回答が返ってきたそうです。

「手書きの文字ってその人の想いまで伝わってくるもんです。そこに署名捺印とあったから完璧ですよ。どうせなら礼儀作法のしっかりしている、分かっている方にお願いしたいですからね。」

それ以来、毎回宛名は手書きだそうです♡

最後に

デジタル全盛の世の中だからこそ、アナログの良さも際立ちます。
文字を書くのって大変ですよ。
失礼のないように綺麗な文字が理想だけど、普段筆を持たないから二の足を踏みます。
でも心を動かすのって、上手い下手じゃないですよね?
その行動を起こしたか、どれだけ一生懸命に対応したかどうか。
それら全てをひっくるめて、気持ちが伝わるんじゃないでしょうかね。

みなさんもぜひ、今発送しようとしているものが特に大切なものだったら、ぜひ筆をとってみてはいかがでしょうか?
筆ペンだっていいんです。
そしてどうせそこまでやるんだったら、最後に捺印もお忘れなく。
あるとないじゃ、これも印象を大きく変えますから。

 

 

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太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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