本年の、鈴印の通常営業は今日が最終日となります。
今年も多くのみなさん、ありがとうございました!
ちなみに明日は大掃除兼営業のため、時間が10時〜18時と若干短縮になりますので、ご注意ください。
さて、そんな腰を据えてブログが書ける最終日は、一体何のネタにしようか?
ふと思い出したのが2017年頃までやっていた、ネタに困った時の必殺・・・
「人気ブログランキング」
毎月1回まとめていましたが、タイトルが「人気ブログランキング」なのに、あまりの不人気に終了した伝説の企画♡
久々にやってみますか。
鈴印人気ブログランキング2022
今回のランキングは、今年2022年に人気があったブログのトップ10をご紹介します。
ちなみに2022年1月1日〜(昨日)12月26日の間のアクセス数です。
さてさて、一体どんな結果になったのでしょうか?
第10位 これで丸わかり、シヤチハタ印のインクの補充方法【完全版】
2014年のブログです。
シヤチハタって膨大な種類が存在します。
まあ頼んでもいないのに、毎年毎年新商品が続々登場します。
メーカーからの告知も特になく、毎年発行される総合カタログで前年と比較。
昔は一生懸命インプットしていたんですけど、最近ではすっかりご無沙汰です。
逆にお客様から尋ねられ、その都度カタログで確認。
ところが絶対に間違えちゃいけないのが、インクの補充方法。
間違えると使い物にならなくなっちゃいますからね。
ちなみに他のメーカーはインクは統一って場合が多いんですけど、シヤチハタだけは無尽蔵に補充インクが誕生します。
私たちでも迷うってことは、一般の方はもっと迷うよね?
ってな訳で少しづつアップデートし、2020年の時点でまとめたブログです。
多分その後も、新商品は出ていると思われます♡
第9位 人という字は人と人が支え合っていません!
2014年のブログです。
このブログは読まれている実感があります。
何せ大手メディアからお問合せをいただいたことも多々ございますし、結構パクられてますし♡
きっかけはブログ内にも書いてますが、たまたま見たネットニュースでした。
金八先生の1番の名言じゃないでしょうか?
「人という字は、人と人とが支え合っている」
それを武田鉄矢さんが自ら否定したという、、、汗
せっかくだからとブログのネタにしようと、また根拠が必要と白川静さんの「常用字解」購入したのもこの時だったかと。
今読むとやや読みにくい点も多々なんですけど、あまりいじらない方が良いかと、そのままになっています。
第8位 シヤチハタ印のトラブル第2位☆・・・と対処法
これ最初に書いたの2015年なんですね。
仲の良いお客さんからLINEがきて、トラブル対処法を聞かれました。
なのですぐにブログにまとめました。
この頃はタイトルも含めて少しでも捻った内容にしようと試行錯誤していたんですけど、第2位ってのが生き残った理由かもしれません。
第7位 朱肉とスタンプ台は同じ色でも中身は全く違います
2021年と比較的新しいブログ。
こちらもきっかけはお客様の声でした。
朱肉と、朱色のスタンプ台は違います。
色は似てるんですけど、成分が全く違う。
そして間違えると、それぞれの材料に致命傷を与えてしまう、、、汗
そんなに大変な違いがあるのに、ネットを調べても、どこにも誰も書いてない。
なので問屋さんを巻き込んで徹底調査したブログでした。
こういう内容は個別に作っているメーカーよりも、幅広く取り扱う問屋さんが強い。
相変わらずの調査力に脱帽しました。
ありがとうございました。
おかげさまで読まれてますよ♡
第6位 実印の書体は篆書体がいいの?印相体がいいの?
今や鈴印ブログの腐朽の名作♡
2015年に書いて以来、毎回のランキング全てに登場していたように思います。
正直いうとこちらのブログは、自分なりの考えをまとめるために書きました。
私の親父は篆書を絶対的にオススメしていたし、業界内でも技術力の高い職人さんは今でも篆書を推す方が多いです。
一方でお客様は印相体を好まれますし、たとえばデザイナーさんも印相体をモチーフにする場合が多い。
そして私自身、意匠いわゆるデザイン性が高いのは印相体だと思っていました。
先代からの教えを継承するのか?
それとも自分の好みを反映させるのか?
その狭間で悩み、その結論としてパッと浮かんだのが「カッコよけりゃいいじゃん!」
ってシンプルな想い。
ってのが背景にあることを踏まえつつ、改めて読んでいただくと違う発見があるかもしれません・・・
ないかもしれません♡
第5位 親展の意味を知らないと、めっちゃ怒られるかもしれませんよ
こちらは2018年。
こちらのブログは、鈴印ブログ史上最も読まれています。
現時点で50,000pv超え^^;
今後の躍進に期待です。
実はこちらも友人からのアドバイスでした。
「社長、親展のゴム印ありますよね?意味がわからないで開けちゃう人いるんですよね」
「えっ?ワタクシも、、、汗」
知らなかったので調べました。
そうしたら怒涛のアクセス数になり、書いた本人が一番びっくり。
もしご存知ない方がいたら、この機会に改めて読み直してみてはいかがでしょうか?
第4位 誰でも簡単にできる転写の裏技
2014年のブログです。
この頃は本当毎日必死にネタ探して書いていた時期なので、長く読まれ続けているのが多いです。
当時落款のご注文をいただいたり、消しゴムはんこを彫ったりと、転写の機会が非常に多かったんですね。
最近では鹿の角だったり。
なので誰でも簡単にできる方法と、プロでも難しい方法の2つをご紹介しました。
そういえばこのブログをご覧になって、雁皮紙をお求めに遠方よりご来店いただいた方もいました。
「プロと同じのを試してみたい」
とても嬉しかった思い出です。
第3位 落款の使い方はこの3つを抑えておけば完璧
こちらも2014年。
書道や絵画の最後に捺す落款。
これって決まりがあってないような感じ。
なぜならそれも含めて作り手の感性が大切だから。
とはいえある程度のガイドラインがないと、どう捺していいのか?検討すらつかないと思います。
そんな折、たまたまご縁あっていただいたこちらの落款のデータ。
当時ハマりにハマっていた「特命係長只野仁」を題材に解説してみました。
捺すだけでその人の文化レベルが上がるのも落款の役割です。
書などを書いてなくても、一度ざっと目を通すだけであなたも文化人になれるかも?
第2位 銀行印って何でもいいんですよね?って聞かれます。実際どうなんでしょう?
2013年に書いたブログでした。
当時は結構適当に書いてたんです。
今読み返すと見せるのが恥ずかしいほど。
なのに突然、一気にアクセス数が急上昇。
怖くなって、全面リライトしたのがこちら(^^;)
ちゃんと1から調べ直して書いていますので、安心してご覧いただけるかと思います。
案外知っているようで知らない銀行用の登録印。
1つでも「へー」ってトリビアがあれば幸いです。
第1位 朱肉のインク補充方法と、絶対にやってはいけない注意点
映えある第1位は・・・2017年のブログでした。
ちなみに総合でも堂々の2位。
ただし個人的には、まさかのコレ♡
朱肉のインクの補充方法って、案外知っているようでご存知ないのかもしれません。
ただこちらもある程度ルールがあるんです。
足りないと薄いし、付けすぎるとびちゃびちゃになって拭き取らないとならない。
なのでその加減をご紹介しました。
とはいえ文章で説明するのが難しいことの1つが「加減」
なので、この頃からトライを始めたYouTubeでご紹介しました。
しかも超適当♡
すみません^^;
最後に
いかがでしたでしょうか?
こうして改めてまとめると、書き手としては色々な発見がありました。
今年はこちらからの一方的な内容が多かったように反省しています。
それよりはここに並んでいるような、お役立ち情報が求められているんですよね。
当時はブログのアクセス数10万PVを目指し、かなりのエネルギーを注いでいましたが、今読んでも読み応えがあるものが多いことに気がつきました。
特に2014年ですね。
この辺りを現在にアップデートしつつ、またみなさんの知りたい情報をたくさん更新していきたいと思いました。
10万達成した時のブログ。
ちなみに2022年ではなく、全ての期間を対象にした総合ランキングは、このページの最下部にございます。
こちらは常駐させているので、お時間あるときにでもご覧になってみてください。
ありがとうございました。