まあなんだか忙しい1日でした。
午前中:ソフトボール
午後:大火渡り祭
午後:サッカーの練習
夕方:自転車の修理
平日よりも時間に追われる感じ。
でもせっかちな性格のせいか、バタバタの休日の方が楽しかったりするんですけどね。
そんな中で本日は初体験ネタの、大火渡り祭。
多気山の大火渡り祭に参加してきました
恥ずかしながら全く存じ上げませんでした、このイベント。
もちろんかの有名な多気山は知ってましたし、近所ですから何度も足を運んだこともあります。
私自身よほどの興味か何らかのご縁がないと、自分達の都合を優先するためなのかもしれません。
ところが先月たまたまご縁あって、多気山のご住職と同席する機会がありました。
久々に見る底知れぬオーラ全開の住職でしたが、まさかの同年齢ってこともあってか、またお酒の力もあってか、意気投合(したようにワタクシは思ってます)
またこのイベントにはワタクシの友人のお坊さんも演者?として参加するそう。
まあ2人も知り合いが関わるってことは、多分多くの友人知人に会うだろうと想定し、急遽参加を決めました。
実際に行ってみると、初めての場所なのにホームでしたw
子供同士の友人も多数で、ワイワイガヤガヤ。
場内の飲食店も美味しいお店が多く、各々楽しい時間を過ごすことができました。
そしていよいよ祭りのスタートです。
一体どこで練習しているんだろう?と思うほどカッコいい、歌舞伎を思わせる住職の入場。
そこから見どころ満載の山伏たちによる修行の模様。
それらに目を奪われつつ、いよいよ着火。
凄い勢いで燃え始める杉?の枝の山。
どう考えても仕掛けがあると思い、友人に聞いてみましたが「企業秘密です♡」との回答でした。
一気に燃え上がった後は、その上を私たちも歩けるのがこのイベントの見せ場。
ワタクシビビりつつ「見るだけにしよう」と尻込みをしていると、もちろん誰も逃げさせてくれません(涙)
裸足で1列に並び、燃える薪の間を一人一人順番に練り歩くんですね。
最初テレビとか漫画とかの修行で見るような、燃えてる薪の上を歩くのかとビビってたんですけど、実際は薪は両サイドに避けられてて、その中央を歩きます。
まあ主催者側も怪我人を出すわけにはいきませんから当然です。
それが分かってからはワタクシも余裕綽々。
「火傷するほど暑いところ、歩かされるわけないじゃん」
もう堂々としたもんです。
いよいよ順番が周り、ワタクシの番。
スタートする前に住職に金色の杖で背中を撫でてもらうとご利益があるとのこと。
住職と、先日の酒席の話題で盛り上がりつつ、いざ出発・・・
しようとすると友人が横にきて一言。
素直なワタクシはそれを信じ、一流の戦士のようにゆったりとした佇まいを意識し、ゆっくり歩を進めます。
やはり予想通り足元は全く熱さを感じさせません。
なんだ、見せかけじゃん!
と思ったら・・・
両サイドの燃えてる薪がクソ熱い!
写真を撮ってもらいましたが、それはまるで戦場に向かうかのよう♡
完全に騙されましたw
その後は三男が続きましたが・・・
ほぼ避難♡
最後に貴重なお札をいただき、その場を後にしました。
最後に
来年は会社としても参加してもいいかな?なんて思わせられる価値あるイベントでした。
イベントって言っていいのかな?
まあやはり見るだけじゃなく、実際に体験するイベントっていいですね。
しかもちょっとした緊張感も伴うから、余計終わった後の一体感が高まる。
そしてお札というお土産もいただける。
多分昔から続いてる行事だと思うんですが、歴史ある活動ってその都度微修正しながら続いているわけですから、盛り上がらないわけがない。
おかげさまで良い1日を過ごせました。
まあこの後次男の、サッカー練習のお付き合いをさせられることになるとは思いませんでしたけど♡
中に動画もあったので貼っておきますね。