昨日、宇都宮は凄い雨でした。
各地で大きな傷跡を残しましたので気軽には書けませんが、宇都宮駅前は幸い大きな被害もなく済み、現在はウソのように静かになっています。
欄干に草が絡まるのは毎年増水の度です。
しかし宇都宮駅周辺は氾濫しませんでした。そしてこれにはちゃんとした理由があったんです。
ちゃんとした理由があったんで、私も実はそれほど慌てていませんでした。
その理由を、本日は書きたいと思いますが、あくまで伝え聞いた話で裏は取っていませんので、違ってたらご容赦ください。
宇都宮駅周辺の川が氾濫しない理由
鈴印の後ろを流れる「田川」は元々「暴れ川」って呼ばれるくらい氾濫を繰り返す川だったそうです。
詳しくはWikipediaをご覧下さい
なので治水を繰り返したらしいんですね。
ただおぼろげな記憶なんですが、私の幼い頃この辺りも水浸しになった覚えがあります。
色々調べるとこんな資料が。たぶんこれの昭和57年6月洪水。
で、その時に釜川の氾濫が酷く、それを機に釜川の改修工事があり、
で、その釜川と同じような形状に宮の橋周辺を改修するって聞いて驚きました。だって川の規模が全然違いますからね。
それが確か高校生の頃だったと記憶しているから約20数年前。
その時の田川改修の時のコトは、よく覚えております。
それまでの田川は現在のように遊歩道はなかったんですね。
なのに改修後は、遊歩道を作る。
川幅は同じなのに遊歩道作って、 増水した時大丈夫なのかな〜なんて思ったんですが、川底を深く掘って対応するって聞いて「なんて大がかりなんだろう」って感じましたね。
実際すげー時間掛かってたんですよ。理由を聞くと川底の岩盤が予想以上に固くて、なかなか掘り進まなかったらしいんです。
でも時間を掛けて掘り続け、何年もかかってようやく完成したのが、現在の宮の橋周辺。
その時に「これでかなり想定外の増水があってもこの辺りは氾濫しない」って工事の人が言ってたのをはっきり記憶しています。
確かにそうでした。
その後怖くなるような増水があっても、いつも大丈夫なんです。
偉い人が言ったんじゃなく、現場で工事を担当していた方の言葉でしたから、私はずっと信じてるんですね。
まとめ
書き出してはみたモノの、あまりに曖昧な記憶の元に書いてるんで、読みにくくてすみません。
ただ少なくとも工事を担当されてたあの方の「これでかなり想定外の増水があってもこの辺りは氾濫しない」って言葉は今だに守られています。
同じく底が深い構造になってる釜川も今回は氾濫してませんしね。
まあなんかふとそんなコトを思い出し、書き殴ってみました。
おしまい♡