本当、道具は大切ですよ!
最初にブログに書いてアンテナが立ったせいか、本当つくづく思うようになりました。
要するに「道具なんてなんでもいいんじゃん」って思ってたけど、痛い目に遭った。
そんな内容です。
そしてまた裏付けるような出来事がございました。
本日はスノボ編です。
友人のボードをレンタルしてはいけない♡
今季は3回?くらい行ったでしょうか、スノボ。
いや、またしても大変な目に遭いましたよ♡
1回目は友人たちと一緒に滑りました。
その際、幸いなことに、友人がコケて肋を痛めました♡
肋の痛みは痛いほど良くわかります。
だってワタクシも過去に2年連続でヒビ入れてますから。
でも人の痛みは蜜の味です。
だってワタクシは痛くも痒くもないですから、ただ笑ってればいいだけ。
さらに幸いなことに、もう滑る気が起きない彼から思わぬ一言が。
[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://suzuin.co.jp/blog/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png” user_name=””]鈴木さん、俺の板で滑ってみる?[/speech_balloon_left1]
この一言が、思い返せば地獄の幕開けでした♡
こだわりの詰まった彼の板は、衝撃の連続でした。
履いた瞬間にわかりました。
「こんなに違うの?」
先日のゴルフクラブに続いての衝撃。
滑っても驚愕。
だって何やってもコケる気がしない。
普段以上のスピードを出そうが、回ろうが、壁登ろうが、自分の手足のように動いてくれます。
「なんでこの板でコケるんだ?」
などと腹の底で思いつつ、最高速度47キロを記録し、楽しい時間を堪能させていただきました。
痛みの限界を超えた友人は、ファミリーと共に先に帰宅。
つまり残りの時間はワタクシの板=レンタル板です。
みなさんご存知でしょうか?
「いつもより使いやすい」=「いつものが使いにくい」ことを。
さっきまで当たり前のように使っていたレンタルボード。
これがまともに滑れない、、、汗
要するにとびっきり使いやすい道具を知ったことで、普段の道具が使いにくい錯覚を覚えちゃったんですね。
この錯覚ってのがなかなか厄介で、はっきりとした原因が自分でわからないから修正のしようがない。
その日は諦めておっかなびっくりの滑走を繰り返しました。
違和感のままの翌週
まあ錯覚だから、1週間もすれば消えるだろう。
そんな淡い期待を持ちつつの翌週。
ところがまた、感覚を狂わす1つの余計なことをしてしまいました。
それは・・・今季初の筋トレ。
ルーティンで繰り返しても筋肉痛の残るボリュームを、3週間ぶりとかにやると激痛です。
ただ立っているだけでも辛い状態でのスノボとなりました。
果たして結果は・・・
まさかの・・・最上級コースでケツ滑り♡
傾斜が半端ないんで、エッジを立ててもやめられない止まらない。
あまり見ない景色ですからね、GoPro持っててよかった♡
一応「大丈夫?」なんて声をかけてくれる長男にとっても、人の不幸は蜜の味。
未だ足元が全く定まらないワタクシをよそに
[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://suzuin.co.jp/blog/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png” user_name=””]パークいこう![/speech_balloon_left1]
[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://suzuin.co.jp/blog/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png” user_name=””]マジっすか、、、汗[/speech_balloon_right1]
とはいえ、普段あまり会話が少なくなった長男からの嬉しい誘いを断るわけにはいきません。
恐る恐る、逆エッジを食らわないように慎重に、いざパークへ。
全く追いつかない♡
道具にこだわった結果、戻った調子。
でもって三度目の正直は、きちんと休息をとりいざ出陣。
幸か不幸かこの日は、整備不良でビンディングが取れそうだったため、途中思い出しながら滑りやすいセッティングに自分で調整。
すると色々と思い出してきます。
気持ちよく滑れていた、あの頃を。
友人のレンタル47キロには及びませんでしたけど、まあまあかと。
これってきっと、自分でセッティングしたからだと思われます。
だって原因と結果がわかるから。
そういえばこんな感じで、上手く滑れていた時って、道具と向き合っていたことを思い出しました。
本当・・・道具を甘く見てごめんなさい♡
最後に
自信を取り戻したワタクシは、軽く長男に火をつけてみました。
[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://suzuin.co.jp/blog/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png” user_name=””]さっきパパは時速40キロ出てたんだよ。
[/speech_balloon_right1]
[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://suzuin.co.jp/blog/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png” user_name=””]俺、何キロくらい出てるのかな?[/speech_balloon_left1]
[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://suzuin.co.jp/blog/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png” user_name=””]じゃあ測ってみたようか。
次パパのこと追い抜いてみ。
それで大体わかるから。
[/speech_balloon_right1]
吹っ掛けたつもりでした。
だって感覚さえ戻れば、負ける気しませんから。
「どうせ追い抜けるわけないだろ」と心の底では思いつつ。
[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://suzuin.co.jp/blog/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png” user_name=””]でもまだ本気出すなよ。
ヘルメットかぶってないんだから。
[/speech_balloon_right1]
保険は忘れません♡
いざワタクシから、スタート。
最上級コースですから、バカっ早いスキーヤーもいます。
ワタクシもある程度本気で滑ってますから、振り返る余裕はございません。
そっちを気にして長男のことはすっかり忘れていました。
すると予想通り、左(背中側)から抜いてくる音が。
ワタクシどっちかっていうと右に行く方が得意なんで、上手い人は左から抜いてくれるんですよ。
「あの速度はめちゃくちゃ早いな」
音でそんなことを感じつつ、邪魔をしないよう、そっちのコースに行かないように・・・
ってぶち抜かれたスキーヤーを見ると・・・長男でした。
多分50キロは超えてました。
もう彼に教えることは、なくなりました(涙)