今までにない形の印章の贈り物でご来店いただいたお客様がいらっしゃいました。
せっかくですのでご紹介したいと思います。
花嫁の友人から、夫になる方へ、旧姓の印の贈り物
そのままのお言葉が一番伝わると思いますので、まずはそのままお伝えします。
その方は女性のお客様でした。
なので旧姓の印を作っていただきたいんです。
彼女の旧姓をずっと大切にしていただきたいなって。
その姓があったからこそ今があって、そしてこれからもあると思うんです。
印章が分身と言われる所以ですね。
私自身は奥様の実家が近所というのもあって、日頃から良いお付き合いをさせていただいてます。
子供たちもいつもお世話になってますしね。
一方で、もし遠方で暮らしていたとすると、どうしても疎遠になっていくと思うんです。
そんな時に旧姓の印を見て、ふとごご実家のことを思い返すのって大切だなと。
貴重なご提案をありがとうございました。
最後に
印章になんとも言えない不思議な力を感じるのって、この苗字や名前が彫ってあることに他なりません。
自分のアイデンティティでもある名前が彫ってあり、捺した先に責任がある。
相手に言われて作ることが多い印ですが、このように能動的にご活用されるのも1つだと思いました。
使い方は自由ですから、あなたの価値観や考え方をぜひ、私たちにも教えてください。
ありがとうございました。