土曜日のブログで告知しました通り、参加してきましたよ。
久々のイベントに。
準備期間中はいろんなことを想像するもんです。
「これでいいのかな?」「参加していくれる人いるのかな?」「楽しんでもらえるのかな?」
特に今回は久しぶりなんで、なんとなく勘所がつかめません。
しかも「書道教室の展覧会」とうい、人の土俵に乗っかってでしょ?
なかなか不安は尽きないものでした。
まあでも毎回思うことですけど、案ずるより産むが易しですね。
「はんこでお絵かき!知育系ワークショップ」をミナテラスで開催してきました
書道とハンコの親和性は高いです。
落款などの印章そのものもそうですが、書という日本が世界に誇る伝統芸術を嗜まれる方々。
ハンコも伝統芸術でもあり、かつハンコでアートを表現することもできます。
なのでご興味を持っていただけるのかなと思いました。
ちなみに今回はひらがなや記号のゴム印をエコバッグに自由に押していただく企画。
見本をうちの子にお願いしたんですけど、見ていたらウズウズして一緒に試してみたのが↓。
これ案外評判よかったですw
会場の一部をお借りして、こんな感じで設営しました。
左側に見本と案内板を用意して、真ん中で捺印体験。
会場と同時に多くの方にご来場いただき、啓桜書道教室さんの底力を見せつけていただきました。
私自身イベントの主催というより、なんとかく関係者の1人として、なんとなくその場を馴染ませるお手伝いができたらって感じでした。
するとお子様は目ざといです。
ってな感じ。
最初の頃は多少の緊張感も伴って、写真撮るのすっかり忘れ(^^;;
途中からはお陰様で馴染みつつ、暖かい来場者の方々のお力もあって、会話も弾むようになってきました。
「あそべてうれしい」とか嬉しいことを表現してくれます。
そんなみなさんと話していて今回教えていただいたのは、この企画は学校の夏休みの宿題になるってこと。
イベントに参加して宿題終わらせちゃったら一石二鳥。
なのかどうか分かりませんけど、どの子も一生懸命体験していただいたのがとっても嬉しかったっす!
この体験の良いところは、正解がないこと。
文字で文章を作ってもいいし、記号だけでデザインしたっていい。
色も本当自由です。
だからこそ個性が出ます。
こちらのお嬢さんは、エコバッグを風景画のように捉えてくれました。
下に草花を、上に雲を。
日頃書や絵を嗜まれているだけあって、見事なレイアウトで色鮮やかに完成させてくれました。
それにしてお子さんが何かに一生懸命熱中している姿を見て胸熱になるのは、年をとったせいかもしれません。
ほんのわずかな時間ですけど、そんな体験に少しでも関われてよかったと思いました。
イベントって来場者に波があります。
不思議と多くの方が集まる時間帯と、誰もいない時間帯が混じり合います。
集まっていてみんなが体験をしていると、それを見て次から次へと参加してくれます。
でも一旦途切れると、この空気がリセットされるんですね。
なので再起動させる必要があります。
私午前中はこのテーブルのところに常駐していたのですが、空気をリセットさせたいときに鎮座していると、どうも警戒されてしまうように感じました。
そのため私は一旦席を離れ、まずは内容をご覧いただき、その後からお声がけするスタイルに変更。
するとご興味を持っていただく方が現れ、次の流れができるって感じ。
本当こういうのって実際にやってみないと、この空気感ってわからないもんですよね。
誰もいない時間があって、暇なんでブースを離れ、受付担当の方や関係者の方々と楽しく談笑しているワタクシ。
「あれ、そういえばブースどうなったかな?」
なんて覗き込んでみると、何やら興味津々に見ていらっしゃる、まさかの大人男性2人♡
せっかくなんで体験していただきました。
こういう景色を見てしまうと、ワタクシちょっかいを出さずにはいられません♡
いつものように適当に話を織り交ぜつつ、楽しい時間となりました。
いつも前通ってあの看板見てます。
今度行きますね。
なんてお言葉をいただき、新たなご縁にもなりました。
こういう何が起こるのかがわからないのがイベント、いやー楽しかったですね。
会場は入場無料で出入り自由ってこともあって、多くの方々とお話しすることができました。
もし思い出とともに、エコバッグを何かに使っていただけたら幸いですね。
ミナテラスでイベント出展できた理由
本当今回はいろんなご縁がありました。
まず最初のきっかけは、書道で展覧会参加の依頼でした。
やはり技術を向上させるためには、出品しないといけないのは書も印も同じです。
書を習い直して数ヶ月の事実に躊躇しなかったわけじゃないんですけど、思い切って出品することにしました。
それから時間が経って、別件でイベント告知のためにミナテラスさんを訪れました。
実はミナテラスさんは、過去に鈴印新聞でもお世話になった元レクサスGMの物井さんがチーフマネージャーを務めていらっしゃいます。
そういえば新井社長も公私共にお世話になっていたりして、何かとご縁がございます。
訪れた際にはたまたま新井社長も来られ、ワイワイガヤガヤと色々はお話を伺うことができました。
イベント繋がりってことで、なんとなく会話の流れで、鈴印としてイベント参加できないか?とご相談をしたところ
やはりいつもお世話になっている先生ですから緊張しながら啓桜書道教室ミナテラスとちぎ展の参加をお願いしたところ、ご快諾いただいた流れでございました。
本当偶然にも多くのご縁があってたまたま成立したのが今回のイベントでした。
お世話になった小野崎先生、物井チーフマネージャーならびに新井社長には、直前の突然のお願いにも関わらず、ご快諾いただきましたこと、この場をお借りして御礼申しげます。
ありがとうございました!
最後に
この子は幼稚園生で、おばあちゃんに数字の「10」を教わっていました。
それにしても子供の発想力には驚かされる体験となりました。
大人と比較すると、作業に取り掛かるまでの速度が圧倒的に速い。
大人は多少なりとも完成図や見通しを立ててから取り掛かる方が多い感じですけど、子供はそのアイドリング時間がないんですね。
速攻でスタートする。
しかも自由なんですよ。
我々大人が「常識」で凝り固まっていることを痛感させられました。
やはり子供との触れ合いは貴重な時間です。
自分の子供でも想像を超えてくるのに、他の子なら尚更です。
本当に楽しかったので、今後も機会あれば引き続き出店していきたいと思います。
そうそう。前述の通り、当ブログでも事前告知させていただきました。
多くのみなさんに届いたようで、当ブログ経由からご来場いただきました人の数は、なんと・・・
0人!
おい♡
まあでもいいんです。
こういうイベントに参加する一番のメリットって、これまで自分と接点を持たなかった人との出会いですから。
そういう意味でも大成功のイベント参加になりました。
最後になりますが、せっかくですので今回一番お世話になった心の師と、作品の前で一緒に撮影させていただきました。
「断れたらどうしよう」とドキドキしながらのお願いでしたが、こちらもご快諾いただいたことに感謝感涙。
ではこちらの写真をもって、今回の『啓桜書道教室ミナテラスとちぎ展で「はんこでお絵かき!知育系ワークショップ」ゲリラ参加』のご報告とさせていただきます。
ありがとうございました!