この度、また新たな奇跡のコラボが誕生しました!
今回ワタクシがコラボ相手に選びましたのは・・・
お寺☆
えっ?
一体どんな企画かって?
それは・・・
施餓鬼法要に参加してきました!
コラボじゃなくて、お手伝いだろ♡
あのワタクシこう見えて、お寺の世話人をやっております!
世話人って要するに、役員ですね。
あんまキャラに合わないんで不思議に思われるかもしれませんが、これも先祖代々引き継いでる歴史ですね。
元々祖父が役員の中でも理事に相当する「総代」なる要職に就ておりまして、その流れで親父も「総代」を務めておりました。
で、親父が亡くなりワタクシに引き続きご依頼をいただき、ありがたく承りましたって流れ。
ワタクシ本来あまり役とかやりたくないんですけど、親父がよく言っておりました。「色々役はあるけど、お寺の総代は別。だって立候補してなれる立場じゃないからな。ご指名いただいてはじめて引き受けられるモンだから」と、他の役はほとんど断っていましたが、総代だけは誇りにしてたんですね。
そんな流れがあるので、ワタクシもありがたく引き継いでるってワケ。
で、今回は役員として施餓鬼法要のお手伝いをしてきたんですが、そもそもみなさん施餓鬼ってご存知ですか?
施餓鬼(せがき)法要って何?
毎年参加しておりますが、実際このイベントに参加される方ってご年配の方がほとんどです。
ワタクシ毎回最年少☆
だからこちらのブログ読まれてる世代の方って参加した事ない方がほとんどだと思うんですよ。
なので今回はちょいとご紹介したいと思いますよ。
まず施餓鬼法要とは
私たちは六道の世界(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)を輪廻しながら生まれ替わっているとされます。
「施餓鬼会」は、この中の餓鬼道に生まれて苦しんでいる衆生に食べ物を施して救うための行事で、宗派を問わずほとんどの寺院で行われています。
この行事は仏教の根本である「慈悲の実践」です。施餓鬼の功徳は最も大きいので、その功徳を先祖代々にも振り向けて回向するための塔婆をたてます。
また、これを行う施主は長生きできると経典に説かれています。配布物より
意味はそんな感じなんですが、実際何をやってるの?ってコトになりますよね。
簡単に言うとお布施をして、法話を聞き、新しく書いていただいた塔婆(とうば)をいただき、自分の墓地に飾るんです。
塔婆ってご存知ですか?
こーゆーの
お寺の檀家さんて、何百人も何千人もいらっしゃいますよね?
それを全部書くお坊さんも大変でしょうけど、配るのも結構大変。
それ以外にもお布施の代わりにお供物も用意するんですが、それも人出が必要ですからね。
んな、ワケで我々役員がお手伝いって感じなんです。ま、PTAみたいなモンって言えば分かりますですかね!
まずは法話を聞き、お経を聞き
次に塔婆があいうえお順に運ばれます。
ずらっと並んだ中から自分の名前を探し、新たに墓地に飾ります。
塔婆って木ですから、時間と共に古びてきますからね
色焼けしちゃうんですよね。
なのでそれを新しいのに取り替えるだけで、気分も晴れ晴れしいってモンです!
キラリ☆
お手伝いの内容はお寺で考えて下さいますからね、作業自体はそれほど大変じゃないんですが、なんかですね、檀家さんやお寺のお役に立ててるって充実感がやっぱなんとも言えずいいんですよね〜
ま、そんなワケで現在は・・・
お寺なむ。