みなさん、使ってますか?
焼き印
持ってないわ♡
焼き印ってね、その名の通り焼いて使うのがポピュラーな使い方です。
例えば食べ物に押す場合なんかは素材が柔らかいですからね、焼き印に熱を加えないとと写りません。
後は桐箱とかね、木材なんかも固いですからね、同じく熱を加えないと写りません。
ただですね、素材によっては焼かなくても使えちゃうんです!
そして焼き印に熱を加える場合と、加えない場合で見た目も異なります。
革に焼き印を押す場合、熱を加えるのと加えないのとで雰囲気が変わります
まず焼き印を押したい素材ってなんですかね?
ワタクシも全てを把握してるワケじゃないんであまり強くは言えませんけど、大概
食品・木・革
じゃないですか?
先ほども書いたように、食品、例えば卵焼きだったり和菓子だったりは、柔らかくて熱を加えないと印せません。
木材、例えば桐箱だったり木の板だったりすると、固くて印せません。
要するに、柔らかすぎたり固すぎたりすると押す力のみで捺印できないので、焼いて印を付けるんですね。
ただ革の場合は適度に弾力がありますからね、強く押すとつぶれて刻印ができるんです。
と、まあそんな押し方は過去のブログに書いてるんですが、今回は焼いた場合と焼かない場合の違いを見てみましょう!
まずは過去のブログにも書いたように、焼かないで押した場合
凹んでるだけになります。
次に焼くと
濃い色だと分かりにくいですけど、焼かないで押すより焦げる分、線がはっきりしますね。
濃い色だと分かりにくいんで、次は薄い色で
まず焼かない
凹むだけだから、あまり主張せず上品な印象。
次に焼きますと
これははっきり違いが分かりますね!
薄い色の革に熱を加えた焼き印を押すと、当然焦げて焼き色が入りますから濃くなります。
なので比較すると、若干荒々しい雰囲気になります。
まとめ
今回のは焼き印を使った上級テクです。
熱を加えるか加えないかで、見た目の印象を変えます。
ワタクシの場合、男性向けの商品は焼き色を付け、女性向けの商品には焼き色を付けない、なんておおざっぱな使い分けをしております。
そしてもっと言えば、熱を加える時間で焦げ具合も変わるので、ワタクシは温度も実は意識しております。
コツなんてないですから、ひたすら試し押しをして加減を見ながら捺印します。
なので試し押しをする桐箱はいつも・・・
こげこげ♡
熱加えすぎ♡