1つの角度からしか見ていないと、なかなか伝わりにくいのも、別の角度から見直すと分かりやすくなる。
今日はそんなお話。
ま〜いつもの「こじつけ」ってヤツですね♡
印鑑って靴と似ている?
この間ある方からご指摘を受けましてね「それじゃ〜印鑑って靴と似てますね」って。
なるほど確かになんて思いまして。
ま、いいから聞いてみて下さいな
印鑑が靴と似ている理由その1
靴で人となりを見られる。
日本ではそれほどでもないかもしれませんが、イギリスではいまだに伝統を重んじる習慣が強いことから、靴や時計などの装飾、そして服装などの身なりを凄く大切にするそうです。
行ったことないからホントかどうかは知りませんが♡
でも実際よく聞きませんか?ホテルマンは靴と時計でその人を見るって。
どんなに良い車に乗ってても、どんなに良いスーツを着ていても、ホテルマンは靴と時計で見定めちゃうって。
あれっ?これって実印と一緒じゃありませんか?
置き換えてみましょう。
どんなに良い車に乗ってても、どんなに良いスーツを着ていても、営業マンは印鑑で見定めちゃう。
絶対言葉にも態度にも出さないけど、腹の底ではそう思ってしまう。
たとえそれほど高級じゃなくても綺麗にメンテナンスされている靴は、それだけで相手に対する礼儀を感じます。
まあ、ホテルはたいてい絨毯、汚い泥だらけの靴で入られると「おいおい」って思いますよね。掃除しないといけないから。
印鑑も一緒です。
たとえそれほど高級じゃなくても綺麗にメンテナンスされている印鑑は、それだけで相手に対する礼儀を感じます。
だって汚い印鑑は、どんなに力入れて押しても写らないですから。
あと手が朱肉でべたべたになる。紙も汚れるし、手も洗わないといけない。
つまり、ぱっと見分かりにくいから手を抜きがちなトコにこそ、プロは注視するってコトの表れですね。
印鑑が靴と似ている理由その2
別にどれでも構わない。でもTPOをわきまえると更に洗練して見える。
ドレスシューズにブーツにスニーカーに長靴に・・・
靴の種類は数限りなくあります。
でもこちらもよく聞きませんか?おしゃれな人は、靴からスタイルを決めるって。
イヤ別になんでもいいんですよ。
短パンに革靴だって、スーツにスニーカーだって・・・
ってか最近それ逆に流行ってんな♡
まあ最新のトレンドは置いておいて、例えば式典とかに出席する時に、短パンにスニーカーはちとアレっすよね?
子どもと砂場で遊ぶのに、スーツにドレスシューズはちとアレっすよね?
一口に「靴」って言っても、TPOで使い分けてこそスタイリッシュってモンです!
印鑑だって一緒。
実印・銀行印・認印・角印・ゴム印・・・
大きな契約の時に、三文判持って行っちゃったらちとアレっすよね?
「こちらに認めお願いしま〜っす」って言われて、おもむろに象牙の実印出して、練り朱肉だして、上下確認して、押していいのか慎重に確認して・・・
早くしろ♡
まとめ
物事にはTPOというモノがあります。
TPOとは「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」です。
明確に明文化されているワケではないので、その方の人となりが表れます。
人となり、つまりは育ちや教育、そしてその人の考えですね。
せっかくならスマートでありたいですよね?
そんなスマートさを、印鑑でも魅せるコトができるんです。
見栄えのするモノではなく、ひっそり佇んでいるスマートさ、それこそが大人の嗜みではないでしょうか?
さてとワタクシも・・・
革靴買おう♡
持ってなかったんかい♡