店頭でもよく尋ねられます。
そういえば街中でも良く見かけますね「開運の印」
この言葉を額面通り受け止めると「この印鑑を持つと運が開ける?」ってなるでしょうか。
開運の印鑑、運気の上がる書体、あなたの生まれ月の素材・・・お店によって様々な表現をされているようです。
ただ鈴印においてはこれまでそういった発信はしていなかったように思います。
もし書いてたらすみません、、、汗
改めて私の考え方をご紹介しておきたいと思います。
縁起の良くなる印鑑は、誰が押しても美しくきちんと写る印
縁起が良くなるために必要なのは果たして、印鑑なのか?書体なのか?素材なのか?
私たちの考えはこうです。
誰が押しても美しくきちんと写る印
理由はこうです。
印章は綺麗に捺印できてこそ、その役割を果たします。
なぜならどんなに縁起の良いと言われた印でも、何回押してもきちんと写らなくては運気も逃げます。
みなさんも経験がありませんか?
契約書や申込書などに名前や住所などを何箇所も書いて、最後に捺印。
綺麗に写らないくて「印鑑はきっちり写っていないとダメなんで、もう一度書いてください」
最初は丁寧に書いても、何度もくりかえしているうちに雑になります。
それに何より大切な時間を奪われます。
何事もそうですが、上手くいくときってスムーズに事が進んでいきますよね?
気持ちよくそれらを進めるために最も大切なことは、きちんとミッションを達成できること。
そのためには、きちんと写る印が不可欠です。
また毎回押す度に嬉しくなるような印、自慢したくなるような印なら、自信を持って堂々と押せます。
「私、はんこ押すの苦手なんですよね」って言いながら、恐る恐る押していたんでは運気も逃げます。
せっかくなら気に入った印を、自信を持って押したいです。
そしてその自信が、良い気を呼び寄せると信じています。
最後に
もしかすると今回の話は、みなさんが期待する内容じゃないのかもしれません。
できればお守りのように持っているだけで運気が上がる、もしくは守られている気になるのを印章にも求められるのかもしれません。
でも親父も言ってましたが、そういうのって最後には持つ人の気の持ちように委ねる要素が大半になります。
私たちは神事を学んだ訳ではなく技術を学びました。
お守りの中に神主さんの魂が込められているように、印章の中にも私たちがみなさまの幸せと成功を祈って込めた魂が入っています。
美しい印影が綺麗に押せるよう、何度も何度も工程を重ねています。
全てはみなさんが捺印の際に、自信を持って押していただけるようにです。
そしてその自信がみなさまに良い気を呼び寄せ、より羽ばたける手助けになると私は信じています。