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これが一番簡単!ゴム印のお掃除方法

メンテナンス方法を知りたい

ゴム印が汚れてきたら

そもそもゴム印の役割は、スタンプインクを紙に転写することです。
そのため使い続けていると、どうしても汚れてきちゃいます。

「何でお掃除したらいいんだろう?」
多くの方が抱える素朴な疑問です。

実際は色々な方法がありますが、毎回しっかり掃除するのはなかなか大変。
私もそこまで気にしているわけではありませんが、それでもときどきは綺麗にしたくなります。

今回は、私自身が実際に行っている「簡単で効果的なお掃除方法」と「おすすめの道具」をご紹介します。

※本記事は2016年3月11日に初公開。2018年3月30日、2023年7月20日、2025年6月25日にリライトしています。

一番簡単なゴム印のお掃除方法

ゴム印の汚れは、表面にゴミが付着していたり、底面にまでインクがびっしりと付着してしまう状態がほとんどです。
「最近うまく捺せない…」というときの原因も、実は汚れが多いんです。

またスタンプインクが固まると、印面が凸凹になってしまい、綺麗に写らなくなります。
そんなときこそ掃除の出番です。

さまざまな方法を試しましたが、いちばん簡単で効果のあった方法がこちら。

具体的な手順は以下の通りです。

1.クリーナーをクロスに染み込ませる

2.ゴム印の印面をやさしく拭き取る

以上です。
簡単でしょ♡

おすすめのスタンプクリーナー

ゴム印のお掃除には、スタンプ台を製造している各社の専用クリーナーが安心です。
今回は2種類ご紹介します。

シヤチハタ 溶剤タイプ

・メリット:しっかり落ちて強力
・デメリット:扱い方によっては液がこぼれる
・おすすめ用途:まとめて一気に綺麗にしたい時

サンビー スタンプキレイ

・メリット:液こぼれの心配がなく手軽
・デメリット:やや洗浄力は劣る
・おすすめ用途:こまめな掃除や持ち歩きたい時

2つの違いまとめ

●しっかり落としたい → シヤチハタ製
●簡単に使いたい → サンビー製

どちらも良いクリーナーですが、用途や使い方のスタイルによって選ぶのがおすすめです。

おすすめのクロス

動画でも使っているのはこちらのクロス。

ティッシュやキッチンペーパーだと繊維が残ってしまい、印面に絡んで逆効果になることも。
その点、マイクロファイバークロスは丈夫で繊維残りもなく、凹凸にも対応しやすいので重宝しています。

私はこのクロスで、印面はもちろん、本体を拭いたり朱肉を落としたりと、印章周りに大活躍しています。
もちろん用途別にクロスは分けていますが、1枚持っておくととても便利ですよ。

最後に

掃除って、気分が乗ったときじゃないとなかなかできませんよね?
でも、方法と道具さえあればすぐに行動に移せます。

ちなみに普段の使い方でも、少しだけ気をつけるだけで持ちが変わってきます。
私の場合、使用後に余った紙にゴム印の印面を「トントン」と軽く押し付けてインクを拭き取るようにしています。
これだけでも、印面のコンディションがかなり保たれますよ。

今回ご紹介した通りにすれば、驚くほど簡単にゴム印の汚れが落ちます。
所要時間わずか30秒。やらない手はありません。

どちらのクリーナーも当店の店頭でも販売していますので、使い方が不安な方はお気軽にお声がけください。

なお、掃除しても綺麗に写らない場合は、ゴムの劣化=寿命のサインかもしれません。
思い切って新調すると、驚くほど気持ちよく捺印できますよ。

お気に入りのゴム印を長く使い続けるためにも、定期的なお掃除と日頃のひと手間をぜひ取り入れてみてください。

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一生に一度の印章だから、確かな一本を。

太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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