驚くほどのスピードでキャッシュレスが進んでますね。
私自身もとっても便利なんで、日々活用しています。
ところが気がつくと「あれっ?使い過ぎてね?」
確実に以前より出費が増えていることに気がつきました。
いろいろ振り返ってみると、そこにはこんなカラクリが・・・
現金は引き算、電子マネーは足し算
過去を振り返りますと現金払いだけの時は、出かけるときにギリギリしか持ち歩かず、強制的にそれ以上使えないようにしていました。
それに1ヶ月のお小遣いが10,000円なら、リミットは単純に手元のお金が無くなったら終了。
ワタクシでも理解できる簡単な、引き算だけのルールです。
ところが、キャッシュレスになってこんな思考になっていることに気がつきました。
- iPhoneのSuicaで財布レス。じゃあとりあえず5,000円だけチャージ。
- iPhoneを車のワイヤレス充電に挟みっぱなしでお店に入っちゃった。いつも外さないApple WatchでSuicaならもっと便利?
- Apple Watchにとりあえず5,000円だけチャージ。
- PayPayの方がお得。とりあえずiPhoneのPayPayに5,000円チャージ。
- iPhoneを車のワイヤレス充電に挟みっぱなしでお店に入っちゃった。いつも外さないApple WatchでPayPayならもっと便利?
- Apple WatchのPayPayにとりあえず5,000円だけチャージ。
こんなことを繰り返していたら、そりゃ「アレ?お金ないぞ?」ってなりますわね。
だってそれぞれの電子マネーに無駄に残高が積もってるんですから。
じゃあちゃんと使った分を計算しようとすると、あっちのサイトにログインしてこっちのサイトにログインして・・・
それが後から請求されるからその分をあらかじめ取っておかないといけない。
つまり全部の電子マネーの足し算なんですよね。
ワタクシの対処法
これはもうルールを作るしかありません。
よくルールはシンプルなほど良いと言われます。
支払い手段は少ないほどいいと言われます。
そのためこんなルールを設けました。
毎月1日にiPhoneのSuicaに10,000円だけチャージ
これなら引き算だけですみますね。
ところが、予想だにしない出来事が。
子供たちを連れてコンビニに。
お会計の際に残高が足りない、、、汗
現金時代なら泣く泣くどれかを諦めました。
ところが・・・
もはや手遅れ♡
最後に
まあキャッシュレスを推進する政府の目論見は、支払いの透明化と経済を回す、つまりお金を使わせる。
携帯料金を同じように複雑化させて、分からないようにして、気がついたら使ってる?的な。
そんなこんなの全方向から、税収を増やすのが目的ですよね?
だからこそ、ここまで必死に進めてるわけじゃないっすか。
便利と引き換えにお金を取られるのであれば、ワタクシの対抗手段は1つ。
現金だけに戻す!
戻れるかな♡