ちょっと前に河野大臣が、ハンコに関するとある内容をTwitter投稿されて、結構問題になっていたことをご存知の方も多いかもしれません。
「あれってなんだったの?」って聞かれることも増えてきましたので、私が分かっている範囲にはなりますがまとめておきます。
河野大臣の「押印廃止」と彫刻された印影をTwitterに投稿した
河野大臣のTwitter投稿
きっかけは2020年10月29日に、河野大臣が上記の内容をTwitterに投稿しました。
※現在は削除されています
加藤官房長官の定例会見でのコメント
その内容を受けてかは不明ですが、11月5日の定例会見にて加藤官房長官が「脱ハンコ=ハンコはなくることではないということ」の主旨をコメントされていました。
詳しくは鈴印ブログにも記載しております。
全日本印章業協会が二階幹事長に要望書を提出
次に11月6日に全日本印章業協会が、二階幹事長に要望書を提出。
詳しい内容はYahoo!ニュースに記載があります。
要望の中身は上記Yahoo!ニュースから引用させていただきます。
「わたしたちが心血を注いで作っている印章に『押印廃止』という文言を彫り、それをプレゼントする平井大臣と楽しそうな写真をTwitterにあげる河野大臣の蛮行は印章業界を愚弄(ぐろう)する行為に他なりません。政治家としての資質が欠如しているのではないかと判断せざるを得ません」
要望書の内容に関して Yahoo!ニュースより引用
以下のコメントは、全日本印章業協会・徳井会長
「政治家として、人として、いかがなものかと。われわれ業界人にとっては、非常に腹立たしい。ただそれだけです」
全日本印章業協会・徳井会長のコメント Yahoo!ニュースより引用
その際に二階幹事長からは、印章は「日本の秩序」であるとのお言葉を頂いたそうです。
河野規制改革相、業界団体反発でおわび
11月11日に河野大臣がおわび。
詳しい内容はYahoo!ニュースを引用します。
「しっかりとその意図が伝わらなかったことはおわびを申し上げたい」
河野大臣の業界団体の反発を招いたことに関しての回答 Yahoo!ニュースより引用
同記事内において、このようにも発言されていました。
「はんこに新しい価値を生み出すことができないか。はんこを使ってインパクトのあるメッセージは何だということで(写真を)出した」
11日の衆院内閣委員会で行政手続きの押印廃止を進めていることに触れての釈明 Yahoo!ニュースより引用
最後に
以上が今回のTwitter問題の一連の流れでした。