印鑑の外側の枠が欠けてお困りではございませんか?
表現が分かりにくいですかね?
こーゆーことです!
印鑑には外側に枠がございます。
それが使っている内に、落としたり・ぶつけたり、何らかの衝撃を与えて欠けてしまう事が多くございます。
そしてこの枠の欠けが、印鑑を取り扱う上で一番多いトラブルなんです。
これは現実的なお話になってしまいますが、その枠の欠けにくい・・・
つまりは丈夫な材料程価格も高くなって参ります。
上記の写真は一般的な三文判と呼ばれる「ラクト」という素材ですが
実は牛乳の絞りカスと合成樹脂を混ぜた材料で
安価に入手できますが非常に柔らかく、ちょっとして衝撃で写真のようにバキバキに破損してしまいます。
それから一般的に普及しております柘植材も
原材料が「木材」ですから長年使用している内に、油性である朱肉の油が染込み、柔らかくなって欠けやすくなります。
例えば爪と同じで非常に丈夫な材料であります水牛材ですが
ラクトや柘植と比べるとかなり丈夫ではありますが
やはり衝撃を与えると欠けてしまう可能性もございます。
以上の理由から、最も丈夫な材料はカルシウム(骨と同質)である象牙が最も丈夫と言われておりますが
こちらもカルシウムですので、やはりかなり高い位置から硬い部分に落としたりしたりすると
当たり角度によっては欠けてしまう場合も稀にございます。
※それでも象牙には極上の良さがありますが、本日の話題とは逸れますのでまた後日
そんな中まさに最強と言われる材料、つまりは枠が欠ける可能性が限りなく0に近い材料が、最近鈴印でお取り扱いを始めたチタンになります!
このチタンは「地球上最強の金属」とも呼ばれ、落としても欠けたりする事はございません!
しかも金属特有のさびもなく、また燃える事もないためほぼ無敵。
最悪物凄い衝撃を与えた場合でも、多少枠が歪む程度で欠ける心配はございません。
もう1つ印鑑の宿命でもございます「摩滅」の問題も、同様の理由からほぼございません。
つまり一世紀に渡りなんの変化もないことを目指して作られたことから
「センチュリーチタン」
と命名致しました。
そしてそんな理由からある大手金融機関などは、全ての役職印にチタンを採用されております。
実際鈴印でチタンをご購入されたお客様の多くはその「枠が欠けない」が大きな理由
つまり「以前に枠が欠けて作り替えたい」ってお客様に大変ご好評頂いております。
我々手彫りができる職人は手で彫る事が最大の武器ですから、その手彫りができない商品はどうしても嫌煙しがちでした。
しかしその職人としての技術と引き換えにしてでもご提供したいと考えた最大の理由は
お客様満足度でした。
やはり1度作ると一生モノなのが印鑑です。
それには一生使ってもなんの心配もない材料、それが鈴印がチタンをオススメする最大の理由です。
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