突然、鹿のツノが欲しくなりました。
とはいえ野生の鹿のツノなど、宇都宮の駅前に落ちているはずもございません♡
さて、どうしたもんか?
鹿のツノ探し♡
まあとりえずググってみましたよ。
ワタクシ普通の人よりググり方が雑なようでして、いつもなかなか見つからないんです。
確か入力したキーワードは
「鹿の角」「落ちてる」「栃木県」
雑すぎ♡
当然見つかるはずもなく、そんな会話を家庭でしておりました。
すると突然長男が
友達がツノ拾ってた。
林間学校どこ行ったの?
林間学校の行き先すら知らないって問題じゃね♡
まずはそこが日光の戦場ヶ原近辺であることがわかり、とりあえず向かうことにしました。
そういえば日光って、猿だけじゃなくて鹿もいるんですよね。
夜中にいろは坂走っていると、途中で鹿を轢きそうになった経験は、1度や2度じゃないですからね。
まあ「いろは坂の途中に車止めて探してもいいや」
そんな気軽な気持ちで出発。
当然いろは坂の途中に駐車スペースなど、あろうはずもございません。
戦場ヶ原なら!
そんな僅かな希望を胸に、ノーマルタイヤでガンガン登ります。
戦場ヶ原に鹿のツノは落ちていたのか?
道中、詳しく聞くとだんだんわかってきました。
実際に友達が拾ったのは、切込湖・刈込湖というハイキングスポット。
さすがに幼稚園児も一緒ではちとツラい。
とはいえ戦場ヶ原なら鹿がウヨウヨいるはず。
だって大自然だし!
根拠よわし♡
とりあえず駐車場に車を止め、無理のない範囲で散策。
探せど探せど、枝葉のみ。
そのうち落ちている枝が全て、一瞬鹿のツノに見えるという幻想まで。
ワタクシ釣りもそうですけど、あまり粘らないタイプ。
さっさと次のスポットへ。
半分ノリでついてきた長男も、徐々に熱が入り、記憶を呼び戻してくれます。
彼の記憶とGoogleマップを頼りにノーマルタイヤで突き進みます。
これ以上は無理か?
広い駐車場でUターンしようとすると
泊まったとこ!
まさかの目的地♡
よく道案内が適当な人っていますよね?
まあワタクシもその部類なんですけど、長男のナビはいつも正確。
という意味でも普段からかなり頼りにしていますけど、この日もさすがでございました。
もう誰も足を踏み入れていない雪景色に、期待は膨らみます。
よく見ると、人の足跡よりも明らかに小さな足跡が。
さらによく見るとところどころに鹿のフン。
期待はさらに高まります。
ところが・・・
足跡はあれど、ツノはなし。
フンはあれど、ツノはなし。
ふと気がつけば見つかったのは、靴の裏の鹿のフン♡
期待が大きかっただけに後ろ髪を引かれましたが、辺りも暗くなり、野生の鹿に出くわすのも怖いですから、この日は退散となりました。
残念無念。
最後に
一体問題は、なんだったんでしょうかね?
時期が悪かった?
場所が悪かった?
1つだけわかったことは、思いつきで見つかるほど鹿の角は甘くないってことでした。
もしご存知の方がいらっしゃったらアドバイスをください。
なんとしても見つけたいんです。
とはいえ楽しい時間でした。
だって男心をくすぐる「探検」「探索」ですから。
寒さも忘れて2万歩超え。
まあ子供たちは途中から車から降りてこなかったのは、ここだけの話です。
飽きなかったのは親だけ♡