またスノボー行ってんのかい?
そんな声が聞こえてきそうですけど、行ってきました♡
なぜならワタクシには小さくも大きな夢があるからです。
それは「家族全員でスノボーを滑ること」
でもそれにはいくつかの問題があります。
- ワタクシと子供の4人で行けるようにしたい
- 長男は1人で滑れる
- 次男は1人だと不安
- 三男は滑れない
そもそもわが家のルールは、平日は奥様が子供といるから休日はワタクシが預かる。
なのでできる限りワタクシのワンオペで完結したいと考えています。
ところがスノボーだけはそうもいかなくなってしまいました。
なぜから個人の技量に大きく差が出てきたから。
長男と2人なら、ただひたすら一緒に滑って終わりです。
長男と次男の3人なら、長男は放置で、次男と練習。
ところがまだ滑れない三男と一緒になると、キッズパーク必須。
つまりワンオペで乗り切れんのです^^;
次のステージに行くためには、次男が1人で滑れることが必須。
そのためなんとしてでも今シーズンに達成したい。
だから何回も行っているのです!
そして今回は三男を奥様に預けてまで、つまりルールを破ってまで行った理由は、まあ自分が滑りたいってだけですけど♡
わが家の4スタンス理論とスノボースタンス
少し前にゴルフで4スタンス理論の話を聞き、それを知ってから必要のない情報を聞き流すことができ、それによって少しづつ手応えを掴んできたワタクシ。
これはもちろんスノボーにも応用が効きます。
そのため子供たちの4スタンスを調べてみました。
すると同じ家族なのに、結構違うことがわかりました。
ワタクシ:B1
奥様:A2
長男:A2
次男:B1
三男:不明♡
今までずっと疑問だったのが、長男の滑り。
なぜなら教えてもいないのに、ワタクシができないことを軽々とクリアするから。
例えばワタクシは右斜面の上り下りは得意ですが、左斜面は苦手。
なのに彼は、いきなり左斜面にトライします。
ブレイブボードでも同様で、ワタクシは左ターンは楽勝ですが、右ターンが苦手。
そして彼は逆。
この謎が4スタンス理論で解けたんですね。
先日もスノボーでリフトに乗る際、ワタクシは踵重心ですから、外した足を板の前に置いて進みます。
対して彼は、つま先重心ですから、外した足を板の後ろに置くんです。
結構驚きですよ、コレ。
で、今回のテーマは次男です。
彼はワタクシと同じB1タイプ。
これなら自分が滑りやすい方法を教えればいい、ってたかを括っていたのですが、まさかの・・・
グーフィー♡
ご存知の通りグーフィーは、進行方向が逆。
左前に進むレギュラーに対して、右前に進む。
つまり教える側が混乱する♡
むしろ4スタンスが全く違う方が、気持ちが理解できないんで楽w
同じ特性で左右が逆ってのが、本当ややこしい。
って言ってもそもそも子供たちは、ワタクシの言うことを聞かないようにできています。
ま、どうせ言っても聞かないんじゃ、自分で勝手に好きなように滑って下さい♡
ワタクシに似て、朝は絶不調の彼も、徐々に感覚を取り戻してくれます。
転ぶ回数も減り、明らかに気持ち良く滑ってきているのが後ろ姿からも伝わります。
途中リフトで
「楽しい〜」
そんな言葉を聞けて胸躍ってしまうのは、次男の成長だけでなく、自分の好きな世界に共感してくれたからって感情もあると思います。
「また行こう!」
そんな約束を次男からもらって、満足度の高い1日になりました。
ちなみにできれば板を付けたままリフトを降りられるのが目標でしたが、
「無理無理無理無理!」
まるでジョジョの奇妙な冒険のような解答をいただき、この日は断念。
ただ1人で手持ちでリフトの乗り降り&板の装着ができるようになったので、ひとまず達成!
最後に
次男の「もう終わりにする」の一言。
待ってましたとばかりに長男と合流するワタクシ♡
長男は現在、手をつくカービングをひたすら練習中。
なんかもう、その辺の大学生より上手くなってました(⌒-⌒; )
やはり左ターンが苦手なようで、転ぶくらい攻める姿勢に頼もしさを感じます。
ちなみにジャンプはお手のもの。
ワタクシも真似してジャンプ台にトライしましたが、3回連続着地失敗。
「ジャンプ台に入るときの板の角度が悪い。真っ直ぐ入らないと」
なんてご指導をいただきました♡
さて次回はどうしましょうか?
それにしても休日が楽しみで仕方ない。
だって着実に大きな夢に近づいているんですから。
帰りの車中で次男に「滑り方わかってきた?」って聞くと。
「今日はわかったけど、また忘れちゃうかもよ」
ちょっと夢から遠のきました♡