みなさん、金印はご存じでしょうか?
当然知っていると思います。
歴史の教科書などでも勉強しましたね。
「漢倭奴国王」と刻まれた国宝、日本最古の黄金の印章です。
その金印の本物が見ることができるんです。
金印が山梨県立博物館で展示されます(3/11〜21)
【金印とは】
歴史の教科書によると、古代の日本の王が中国皇帝から授かり、18世紀に福岡県志賀島の水田から百姓の甚兵衛が発見した印。
現在は福岡市博物館で保管・展示されている。
国宝の印でもあり、また古代へのロマンを誘う文化遺産の印章「金印」。
金印の詳細はこちらから
そんな金印が、山梨県立博物館の企画展「印章―刻まれてきた歴史と文化」に展示されます。
企画展自体は、3/11(土)〜5/8(月)までになりますが、金印の展示はさらに短く期間限定となっています。
国宝金印展示
期間:3/11(土)〜21(火)
場所:山梨県立博物館
※3/14休館
【金印発見の日】
— 山梨県立博物館 (@kaiseum_ypm) February 23, 2023
天明4年3月16日、筑前国志賀島村の百姓甚兵衛が、前月23日に金印を発見したことを役所に届けました。それから239年、国宝「金印」(福岡市博物館蔵)がもうすぐ山梨にやってきます!企画展「印章―刻まれてきた歴史と文化」は3月11日から。金印の実物展示期間は3/11-21です(3/14休館)。 pic.twitter.com/9lhgSNDhkE
私自身も本物は見たことがないので、ぜひ行きたいと思います。
最初3/14(火)を予定していましたが、スタッフに指摘されてびっくり。
危うくやらかしてしまうとこでした♡
そして・・・
展示会の招待券を、印章業組合員として数枚分けていただくことができましたので、僅かではありますが、みなさんにもお譲りしたいと思います。
ご希望の方は、店頭までお越しください。
先着順でプレゼントさせていただきます。
※恐れ入りますが、なくなり次第終了となります。
車で片道3時間。
ちょうど良いドライブルートになりそうですね♡
最後に
私の祖父は当時展示されていた、福岡市美術館まで見に行ったと聞いています。
その際、感動のあまり涙を流したそうです。
祖父は鈴印の創業者ですから「自分の決めた道がここから始まっている」そんな思いだったのかもしれません。
私自身にそんな感性があるとは思えませんが、どんな気持ちになるのかは今から楽しみです。
印章の歴史や文化、またその役割や美しさなどを、きっと金印から感じ取れることでしょう。
お近くの方やお時間の許す方はぜひ、お出かけしてみてはいかがでしょうか?