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カッターを簡単に長持ちさせる方法!

勝手にノウハウ

日常でよく使われるカッターナイフ。
その刃を長持ちさせる簡単な方法があります。
通常、刃を交換するタイミングは、刃先が折れてしまった時ですよね。
しかし、少しの工夫でカッターの耐久性を驚くほど向上させることができます。

2014年5月27日に公開したブログですが、2024年5月11日にリライトしました。

その方法とは・・・

カッターの刃の先を軽く落とすだけ。
えっ?先を落としたら切れなくなっちゃうんじゃないの?
ってご心配のあなた。
折るんじゃなくて、ちょいと削り落とすだけなのでご心配なく。

具体的な手順

刃先の状態を確認

まずは、使用中のカッターの刃先を確認します。この時点で刃先が尖っていると、その細かさが原因で簡単に折れてしまうのです。

砥石または代用品の使用

砥石やオイルストーンがあれば最適ですが、家庭にはないことも多いですね。
代わりにザラザラとした瀬戸物などを利用します。

削る動作

カッターの角度を約90度にして、瀬戸物に刃先を軽く当てます。
そして矢印の方向に沿って、軽く刃先を削ります。
この時、逆方向に動かさないよう注意してください。
そうすることで、刃先が潰れるのを防ぎます。

結果

ほんの少しの削り取りで、刃の強度が大きく向上します。
この工夫一つで、刃はより長持ちし、切れ味も安定します。

最後に

なんでそんなことを知っているかって?
私の職業は一体なんだと思いますか?

印章を彫ること、つまりは彫るための刃物を研ぐことも仕事の一部です。

こちらも同じように、ほんの少しだけ削り落とし、耐久性を高めているんですね。
その経験から、刃先を適切に調整することが、どれほど刃物の性能を向上させるかを知っています。

是非この簡単なテクニックを試してみてください。
耐久性が高くなるだけでなく、刃物の芯が強く感じられるなど、見違えるほど性能が向上し、その違いを実感できるはずです。

 

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一生に一度の印章だから、確かな一本を。

太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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