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香典袋の淡墨の簡単な書き方

2014.05.30
手書き文字

昨日は結婚式のご祝儀袋の名前のにじまない書き方をご紹介しましたが

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本日はお葬式

むしろこっちの方が色々大変かもしれません。

結婚式なら多少フランクでも許されますけど、お葬式はそうはいきません。

この時ほどマナーの大切さを実感することはありませんからね。


最近は香典袋も黒い墨で書かれている方も多いですけど、本来は薄墨がマナーです。

vol3_il03


こちらのご自身のお名前の部分ですね。

薄墨で書くとあります。

 
これには「故人がお亡くなりになり、悲しみの涙で墨が薄まる」という意味があります。


かと言ってどうやって書いたらいいのか分からないくて、そのままの墨で書かれてる方もいらっしゃると思います。

なので本日は簡単にできる薄墨の書き方をご紹介。


まずは硯に水を差します。
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※お祝いの際は墨汁と書きましたが、薄墨の時は水


次にその水に墨をつけて、硯の陸の部分で2〜3回ネリネリします。
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ただしこの段階ではまだ使わないで下さい
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これだとまだまだ濃いです。


なのでこれを1〜2分ほど放置して乾かして下さい。

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※この乾かした墨を水で薄めて使います。

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その筆の穂先で先ほど乾かした水を溶かします。

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それでもまだ若干濃い場合がありますので、試し書きします。

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それでも濃い場合は再度水につけます。
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今度は穂先を軽く洗うイメージで


そのままだと水分が多いので軽く陸の墨の付いていない部分で水分を落とします。
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そして念のため再度試し書き

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ちゃんと薄くなってるのが分かるかと思います。


これでオッケー!

この濃さで書きましょう。

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要は絵の具を薄めて使う感覚と似てますかね。


えっ?

またしてまたしてもなんでそんな事知ってんのかって?


ハンコに文字を書くのは未だに墨なんです。
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そしてこの墨が濃いと彫る時光って見えにくいんですよ。

かといって薄いと薄くて見えにくい。
 

なのでそのギリギリの濃度をいつも調整しながら書いてるんですね!


ま、たまにはプロのお役立ち情報連投でした☆



ではではぼちぼち・・・


全くお役に立たないBlog再開しよっかな♡

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一生に一度の印章だから、確かな一本を。

太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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