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ハンコ屋さんが書く文字って・・・

2015.10.10
手書き文字

今はどうなんでしょう?以前の「ハンコ屋さん」っていうと、めちゃくちゃ字が上手い!ってイメージだったそうですよ。

今と違い、昔はハンコ屋さんの多くは個店、つまりハンコを彫る職人さんが営業してるお店が多数でしたから、ハンコ屋さん=職人さんのお店って感じ。

で、実際文字に関わるお仕事ですから、文字を猛勉強している方も多数いらっしゃいました。もちろん今もですが。

そしてその範囲は実印とかの丸印のみならず、一般に住所印と呼ばれるこういうの

住所印

こういうのも以前は筆で文字を書いて、手でゴムを彫ってたんですよ。

ワタクシのじいちゃんの一番の仕事は、この住所印の文字を書くことでしたから、それはそれはむちゃくちゃ上手かったっすね!

じゃあ書道家にもなればいいんじゃないの?なんてお話もあるんですが、これが結構違うモンなんです。

 

書道家の文字をハンコ屋さんの文字の違い

一番の違いは、大きさですね。

だって書道家の方は条幅と呼ばれる、あの縦長の大きいスペースに文字を書きますよね?

対してハンコ屋さんは、5㍉くらいのすっげー小さい文字が得意。

つまり、書道家の方が使う大筆と呼ばれる長い筆を扱うのがメインの書道家さんと、名前書きに使う小筆をメインに扱うのがハンコ屋さんって感じでしょうか。

まあどちらも極めれば、それこそ芸術の域だとワタクシは思います。

ワタクシの文字♡

ワタクシ、自慢ではございませんが、昔から・・・

字が下手♡

ひどいんだわこれが♡

だから仕事上で、周りのスタッフやお取引から一番ご質問を戴くのがこちら。

「コレなんて書いてあるんですか?」

失礼だな♡

だからこんなやり取りが毎回。

「コレなんて書いてあるんですか?」

「えっ?時間経っちゃったから忘れちゃったよ!」

「これ社長の字ですよね?」

「そうだけど、書いた時は何て書いたか覚えてたんだけど、もう忘れちゃった・・・」

暗号か♡

せっかくなので今回はチラッとお見せしちゃいましょう♡

読めない

なんとなくしか読めない♡

ま、スタッフとのやり取りならまだしも、これじゃお客様は不安になりますよね?

だから「私が彫ります!」って自信満々に言うと

「えっ?」って不安になる方もたまに・・・

しゃーないわな♡

そんなときのワタクシの言い分はいつもこう。

「筆とペン、つまり道具が違います!」

誰もわかんねーって♡

でもこう見えて、でもこう見えて・・・

なんで2回言った♡

書道は有段者☆

漢字の基本の五書体全てで段をもっております。

篆書・隷書・楷書・行書・草書

これで五書体ね。

他にも多数のタイトルも過去には取ったこともあるし!

でもそんなコトすら過去の話。

大切なのは今ですからね。

とは言え、上にも書いたように大筆って持ってないんですよ全然。

職人時代は5年間毎日書いてましたけど、今はね〜

だから自分の実際の技量すら、自分でもよく分からない状態。

でもひょんなコトから、今回書かないといけなくなり、約13年振りに大筆を持って文字を書いてみました。

それも今回特別にお見せしちゃいましょう!

別に見たくないけど♡

まずは先ほどのペン字ね。

ペン字

やっぱり読めない♡

んで、大筆で書いた文字

王道邁進_金文

結局読めない♡

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一生に一度の印章だから、確かな一本を。

太陽と海と夏があればだいたいご機嫌な三代目。 日々「印」を通して、誰かの価値がちょっと上がるような仕事ができたらと考えている。 手彫りの美しさに惚れ込み、ブログでその魅力や違いを発信するのがライフワーク。 書くことも話すことも好きで、気がつけば毎日ブログを更新している。 ときどき印章の話から脱線するのもお約束。 趣味は筋トレと海と長距離ドライブ。

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