2021年1月12日よりスタートしたサービス「オンライン相談」のエントリー、おかげさまで100件を超えました。
それを記念して、オンライン相談のランディングページをリニューアルしました。
オンライン相談ページリニューアルしました
思い返せば外出自粛の中、私たちにできることはないか?を考え、辿り着いた1つの結論でした。
とはいえ鈴印らしさも必要になります。
そのため上の画像にもあるように、3つのコンセプトを掲げました。
・店頭と同じように印材や書体の相談が可能
・離れて暮らす家族と一緒に相談が出来る
・一級印章彫刻技能士と直接の相談が可能
店頭と同じように印材や書体の相談が可能
店頭では当たり前のサービスになっている、印材や書体のご相談。
やはりどれだけ情報を発信していても、あくまでコンテンツをまとめた一方通行の情報になってしまいます。
ところがお客様は一人一人個性があるように、疑問点や興味のある内容が違います。
それらを柔軟に対応する、いわゆる情報のキュレーションができるのは人だけです。
数時間かけて探し出さないといけない情報も、会話であれば10分で済むことだって。
つまり時間コストが最もかからないのは専門家との相談になります。
これまでの実績から、やはり印材に対して興味や疑問をお持ちの方は多いです。
Webカメラを使って、現物をご覧いただいたりもしています。
またチタンとカーボンの比較や、象牙の品質の比較など、専門知識の組み合わせが必要になるため好評を得ています
離れて暮らす家族と一緒に相談が出来る
こちらも新しいサービスの一環でした。
店頭でよく聞くのは「子供を一緒に連れてきたかったんですけど」のご意見。
遠方で暮らしていたり、時間が合わないなど、本来であれば使うご本人自身も一緒に話を聞かせたい方が多くいました。
この場合は、店頭よりもオンラインの方が強みです。
遠隔でも全員で共有することができます。
実際にオンライン相談を始めてから、こういったご利用をされる方が思った以上に多かったとき、やってよかったと思いました。
一級印章彫刻技能士と直接の相談が可能
実際のやり取りは、こんな画面になっています。
今までのオンライン相談で一番ご要望が多かったのは、「文字デザインを見たい」でした。
店頭では私がいる場合に限りますが、目の前でラフ書きをして、イメージをお伝えしています。
それと同じように、Zoomの画面共有機能を使ってラフを書いてご説明しています。
私自身では毎日のことなのですが、初めてご覧になる方はみなさん興味津々に画面を見て下さるのは嬉しい瞬間です。
場合によっては、漢字の歴史→印影デザインにするためのアレンジ→書体によるアレンジなどをご覧いただき、より深くご説明することもあります。
あの複雑な印相体も明確なルールに基づいて作っているので、その辺りの流れも醍醐味なのかもしれません。
最後に
今までのオンライン相談のページは、オフィシャルHPのテーマを基に作成していました。
ところがオンラインショップ併用のサイトは、色々と表現の制約が厳しい側面もあります。
色々な見せ方が難しく、のっぺりとした印象になってしまうんですね。
そのためオンラン相談ページに限り、当ブログのテーマを採用しました。
なのでHPからご覧になっている方は、一瞬違うところに飛んだ?と思われるかもしれませんがご安心ください。
最終的には目的の「オンライン相談」エントリーページに辿り着くことができます。
これまでご愛顧いただいていたため、内容の大幅見直しはしていませんが、見え方は結構変わりました。
以前からご覧になっている方も、初めての方も、この機会にご覧になってみてください。
もちろんそのままご相談にお申し込みも大歓迎です。
どうぞよろしくお願い致します。