昨日はワタクシの所属する宇都宮青友クラブの行事で、アスパラガス狩り体験でございました。
今年から新入会されたアスパラ農家佐藤農園、佐藤さんのご計らいで実現した企画。
いつものようにワタクシも定刻より5分遅れて現地到着。
また遅刻したのか♡
青友クラブは経営者の集まりですから、どちらかというと一癖も二癖もある、と言いますか、二癖も三癖もある、と言いますか、要するに超めんどくさい方々のお集まりですから♡
お前もな♡
企画がつまらないと3人しか集まらないなんてのもザラ♡
集まったの責任者だけ♡
そんな中今回のアスパラ体験は、感度の高いみなさまですから、さすがです。
気がつけば20人を越える久々の大ヒット企画。
体験お土産企画はいつの時代も不動の人気です。
アスパラ狩り体験の中身は筋トレ♡
佐藤さんから一通りのご説明を受け早速スタートするせっかちなみなさまの中・・・最初から一通りのご説明を受ける、ワタクシたち♡
また聞いてなかったのか♡
今回は家族で参加ですからいつもにも増して楽しいひと時。
子どもたちもはじめての経験です。
さっさと理解して仕切り出す長男。
ほわっ♡
まだ上手にハサミを使えないんで、手取り足取り教わりながら楽しむ次男。
ついつい先に手が出てしまう親。
一見微笑ましい家族の絵に見えるこの親子写真の裏側に、1つのドラマが隠れています。
それはまるで水面下で足をバタバタ必至に動かしている白鳥の如く、バタバタ足を動かす・・・
三男♡
バタバタ疲れで寝てる♡
参加した他のご家族の、2歳でしっかりした足取りの11キロのお子様をよそ目に、全く歩く気のない13キロの三男。
思い返せば未熟児で生まれ「こんなちっちゃくて生きていけるのか?」の心配を他所に、一日中食べ続け未熟児検診で必ず二度見されるほど巨大になった三男。
想像以上の重荷を背負って繊細なハサミ使いをしゃがみながら次男に教えるという相反する作業に、まるでウェイトトレーニング中にハンコを彫るかのように、異常な体幹を必要とする地獄。
例えがみんな共感できない♡
この時ワタクシの脳裏には1つの格言が蘇ります。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し
とは言え、楽しそうな子どもたちを見ているとそんな疲れも吹っ飛び、気がつけばみんな帰っちゃって残るのは我が家だけ。
「まだやってて大丈夫なの?」
と不安がる家族に
「大丈夫。ダメな時だけは教えてくれる会だから♡」
と、自分で言ってて妙に納得し、気にせず続けましたとさ。
みんなお手伝いありがとう!
おかげさまで、ちゃっちゃと採ってさっさと帰っちゃった日頃から悠々自適な他の会員さまをよそに、合計10キロ越えの大収穫祭。
ただの貧乏性♡
これだけ採っても・・・三男より軽い♡
ワタクシに言わせればまだまだ甘い♡
最後に
結局最後までしつこくしつこく最後まで居残ったワタクシたちの面倒を、最後まで見てくれた佐藤さんに感謝です。
ま、ワタクシが高校の先輩だから仕方ないね♡
そうそう、ビニールハウスから倉庫に戻る道中、事前に佐藤さんが
「ぜひ採れたてをかじってみてください。」
の言葉を思い出し、1本を分けながらかじるワタクシと奥様と長男。
それを見て片っ端から先っぽだけ食い散らかして、最後に全部ベーする次男♡
多少の苦味ある甘みをあえて「やっぱ採れたては凄く甘かった!」と佐藤さんに気を遣って伝えると彼はこう答えてくれました。
「あー、みなさんにはああ言いましたけど、俺はそのままは食べませんね。だって青臭いから♡」
といいながら、採れたてのアスパラを切っては投げて、愛犬に食べさせてました♡
さすが後輩♡