存在は知っていました。そして何度かちょっとだけ乗ったことはありました。
ブレイブボード。
あのスケボーのタイヤが2つみたいヤツですね。
公園に行けば小学生が乗ってるのを見かけますし、場所によってはご自由にお乗りください的な。
なので何度かチャレンジしましたけど、これがなかなか難しく、楽々乗ってる小学生を尊敬の眼差しで見ていたもんです。
そんな中一昨日のこと、突如長男が「スケボー乗りたい!」
よくよく尋ねると、そのブレイブボード。
どうせまた友達の影響でも受けたのでしょう。
さて、言われるがままに買ってあげては意味がありません。
ちなみにワタクシは、外での遊びであればほぼなんでもオッケーにしています。そうでなくても今は外の遊びが減ってきてますからね。
なので自分なりにシミュレーションしてみました。
- 外での遊び
- 乗り物
- その間ワタクシが暇
↑これ意味あんのか?
そうしてワタクシが出した結論は・・・
ワタクシもスケボー買って、一緒に練習するなら○
やっぱ意味なかった♡
振り返りますと、プールに行っても自分じゃほとんど泳げずサポートするだけ。スノボーに行ってもソリだけ。公園行ってもブランコ押してるだけ。
要するに・・・つまらないんです!
友達か♡
そろそろワタクシも新しいチャレンジがしたい!
そんなワケで、ほぼ子供と同じ目線で長男用にブレイブボード、そしてワタクシ用にスケボーを購入し、いざ日曜日。
初心者の親子が、ブレイブボードとスケートボードに挑戦するとどうなるか?
まずはググって入念に下調べ。
ブレイブボードは小学生でも乗れるんだから、まあ適当になんとかなんだろ。
問題はワタクシのスケボー。
そうだ!いつも革製品でお世話になってる松山さんがスケボー乗ってた!
色々聞いてみよ!
突然お邪魔して、色々ご教授を受け、しかもオリジナルの革製のボードを運ぶバッグまで拝借。
楽しみでなかなか寝付けない土曜日♡
子供よりはしゃぐ親♡
そうしていよいよ日曜日。
幸か不幸かその日は次男が「救急車乗れないから公園行かない」とついて来ず。
根に持ってたのか♡
また片道10キロの道をボードを担ぎ、一緒に自転車でいつもの公園へ。
途中で次男がいないなら、そんな遠くまで行かなくてもよかったんじゃ?と思いつつも、後の祭り。
到着するなり「乗るから早く出してよ!」と相変わらず疲れ知らずの長男。
とはいえそう簡単には乗れる代物じゃございません。
最初は楽しそうにはしゃぎながら乗り続けるも、繰り返しの店頭で徐々に雲行きが怪しくなる。
そんな時はちゃんとした先生に教わろう!
ってなワケで、iPhoneでグーグル先生にご質問。
その中でも一番分かりやすいYouTube先生。
こういう時はワタクシはなんだかんだ言わず、そのまま見せておくのが正解、多分。
やっと時間ができたと、ワタクシはその間にスケボーの練習。
しばらく時間を置いて彼が一言。
「パパー!分かった!場所が悪かったんだよ!凸凹してるとこじゃなくて、平らなとこ!それならできるよ!」
そうして平らな場所を探し、自分だけで率先して練習。
すると・・・
子供の身体能力恐るべしです。
それまでは一向に乗れそうな素ぶりすらなかったのに、コツを掴んだのか見る見る上達。
あっという間にこんな感じ
子供ってすごいね!
最後に
この後もほぼ休まず延々練習。
気がつけば4時間が経っていました。
まあ実際子供の時って楽しいと時間を忘れましたからね。
そして親としても、この子供ができるようになる瞬間は至極の喜びでもあったりもします。
その瞬間に一緒にいられることが嬉しいんですよね。
もちろん何度も転んで、あちこち擦りむいて痛かったと思うんですけど、乗れるようになった後は一切文句も言わずひたすら練習していました。
よく子供の傷は勲章だなんて言われます。
その数だけ強くなるなんてね。
まあ男の子ですから、全身傷だらけがちょうどいいのかも。
多分痛かったりもしたと思うんですけど、おかげさまで楽しい日曜日となりました・・・・・
転んで怪我したのは親だけ♡