以前はこう思っていました。
体重を減らすのは難しいけど、増やすのは簡単。
ところが・・・
体重を正しく増やすのは、正しく減らすより難しい
前にブログで書きましたけど、現在理想の体型に向けて体重を増量中なんです。
簡単にまとめると、減量の底を打ったため力が入らなくなり、体重を増やさないと筋肉量が増えない。
まあ理想の体型や体重には程遠いんですけど、理想に向かうには一度増量しないといけない、なんて以前のワタクシにしてみたら嘘のような本当の話。
「ご飯もたくさん食べていいよ。お菓子やおやつもちゃんと食べてね。」などと、これまでの人生で一度も言われたことのない甘い言葉の数々♡
ところがどっこいですよ。
約11ヶ月に及ぶ己を律してきた影響が、今度は逆に邪魔をします。
プロテインを飲んで空腹を満たしたり、その間にはダイエットのお供のウィルキンソン。
できるだけジャストサイズのパンツをはき、ベルトも限界まで締め、常にウエストを意識していた日々。
簡単に言うと、生活の全てが太らないモードとして完全に習慣化されていたんです。
だから増量ってなると、その生活習慣をまた改善しないといけないんです。
たくさん食べればいいんでしょ?簡単じゃん?
以前のワタクシは、それを信じて疑いませんでした。
言われたその日は意気揚々と食べたいだけ食べました。
翌日・・・全くお腹が減らない、、、汗
頭の中はこう「食べ過ぎて太っちゃったから、また今日からいつも通りの食生活に戻さないと・・・」
それじゃダメなんです。
お腹が減ってなかろうが食べないといけない。
何が一番辛いって、あんなに楽しみだった食事が、ノルマに変わったこと。
「あー!超腹減った!→美味い!!!」
これある種の麻薬だったんですね。
よく一番の調味料は空腹だなんて言いますけど、減量中は毎回最高の状態での食事。
それが奪われます。
減量中に楽しみだった週末のスイーツも、日々大量に摂取しているウエイトゲイナーって水にキットカットを溶かしたようなののおかげで、全く欲しくない。
つまり食の楽しみを奪われた感。
正しく減量するために必要なのは、いかに食べたい欲求を何かに置き換えて誤魔化すのに対して、正しく増量するために必要なのは、いかに食べたくない状態で食べるか。
まさに気分は、毎食大食いチャレンジ♡
昔は問題なく食べられたのに・・・
ここで大きな疑問が頭をよぎります。
昔はそれ以上に食べてたから太ってたんでしょ?
それがなぜ???
最初体質が変わったのかな?なんて思ったんですけど、これまでの自分の歴史を振り返ると成功と挫折の繰り返しです。
多少の影響はあれど、そもそも体質が変わって食べられなくなるはずがない。
じゃあ一体?
すみませんが確証を取ってないんで、ここからは予想です。
今回の理想の体型に向けた増量と、過去の無軌道な増量を比べ、1つだけ大きく違っていることがありました。
それが、プロテインの摂取です。
筋肉を増量するのに欠かせないのがタンパク質。
でも一方で満腹感に欠かせないのもタンパク質。
つまり正しい増量に必要な成分は、一方で減量に向いている成分だったことに気がつきました。
逆に考えると、やっぱダイエットに欠かせないのはプロテインである確証が持てました。
最後に
なんか人体実験しているような気分です。
なんだかんだでこれまで3キロほどの増量に成功していますけど、驚くのが欲しい場所だけ太くなっているところ。
ウエストはほぼ変わらずに腕とか胸とか背中だけが肥大しています。
プロって凄い!
それにしても以前は自分の思うがまま、ネットやテレビに言われるがまま、本当無駄な努力をしてきたような、、、汗
無理な有酸素運動、食べる順番ダイエット、糖質オフ、ロングブレスダイエット・・・等々。
どれも効果なしとはいわないけど、大きく生活習慣を変えられるものではありませんでした。
でも今のワタクシにはプロがついてくれています。
体重の増減は摂取カロリーの増減のみ。
筋トレの目的はボディメイク。
いずれもタンパク質=プロテインは必須。
正しい知識を基に、正しく続けることで理想に近づけるワケですよ。
本当ようやく第2歩を踏み出した感じですけど、自分で思った通りの体重コントロールができるようになったら夏は最強。
さてと、来年の夏に向けて引き続き頑張っていきたいと思います。
夏終わったばっかですけど♡