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スケボーパークに行ってきた

  1. 鈴印と人
  2. 85 view

ワタクシの休日といえば、子供との遊び。
おかげさまで彼らも少しづつ大きくなり、現在はワタクシの独身時代同様、夏は海・冬は山、そんな定番が出来上がりました。
これが子育てにおいて1つの大きな目標でしたから、ようやくここまできたかという満足感と共に、今は本当休日が楽しみで仕方がない。

ところが今でも頭を悩ませるのがそれ以外の季節、要するに春と秋。
ご存知の通り、この辺りのスキー場はほぼ終了。
海はまだ冷たい。
さてどうしよう?

今までは公園によく行っており、その時間を充実させられないかとスケボーを始めた経緯があります。
これにようやく長男がのめり込みだし、気がつけば仲間内で場所を調べています。
以前から彼らがよく行っていたのは、まさかの笠間。
友人の親に乗せていってもらってたそうですが、いよいよワタクシにもその順番が回ってきました。

ご存知ですか?
笠間にムラサキパークかさまというスケボーパークがあるんだそうです。
大洗に行く通り道でしたからよく立ち寄っていた笠間ですが、そんなところがあるとは露知らず。
2021年4月にオープンしたんだそうですね。
そりゃ知らんわ。

聞けば小さい子も遊べる大きな公園が併設されているとのことで、行ってきましたよ・・・
ブログネタに♡

スケボーパークは凄すぎた^^;

全体が見えるようにちょっと遠目から撮ったんですけど、この中ではスケボーだけでなくBMXも楽しめます。
なかなか凄いところらしく、笠間観光協会公式ガイドには以下のような記載がありました。

国際規模の大会やイベントを開催できる高水準のスケートパークです。
コンクリートパークとしては国内最大級となる4,600㎡のスケート広場となっています。
東京2020オリンピック競技大会へ向けフランス代表チームが事前キャンプを行い、パークの素晴らしさを絶賛しました。
パーク内は、パークゾーン、ストリートゾーン、屋内ゾーン、フラット&ビギナーゾーン、ミニボウルセクションがあり、また、定期的にスケートボード、BMXのスクールも開催されています。

右の一番奥は初心者用のビギナーゾーン・雨天時用の屋内ゾーン・手前が街をイメージしたストリートゾーン、左奥が上級者用のパークゾーンってな感じ。
詳しくは公式サイトをご覧ください。

ワタクシからすると別次元に思える長男も、この中に入るとただの初心者。
当然お金を払えば入れますが、バケモノ揃いの中に初心者のおっさんなど、さすがに怖くて足を踏み入れることはできませんでした^^;

長男に聞くとこの日が特にレベルが高いのは、明日から大会があるんだそうです。
そのため出場選手がガンガンパーク内を飛んでて、そりゃ度肝を抜かれますわ。
しかも長男曰く、有名なスケボーのユーチューバーも来ていたそうで。

おかしいんですよ。
スケボーはスノボーと違って、足に固定されていないですよね・
なのに・・・

くっついてるみたい♡

もうね、ギターの早弾きを見たときくらい「一生できるわけがない」と思った次第でございます。

もちろんスケボーやってる若者たちですので、見た目はみんなヤンチャ♡
なのにこれまた驚いたのは、みんな礼儀正しいんです。
そして一番の驚きは、上手い子ほど、譲るんです。

どんなルールになってるのかはわかりませんでしたが、パークと呼ばれる穴の中に何人も入ると危ないですよね?
なので間違って数人中に入ると、上手い子が優先的にアウトするんですよ。

やっぱ一芸を極めている連中って、人格的にも形成されているんでしょうね。
ワタクシももう少し学ばなければいけないようです。

普段は自分の子供がいれば、ほとんどそこに注視しちゃう傾向がありますが、この日はほとんどそんな技術と人間関係を見てしまいましたね。
ちなみにストリートゾーンはこんな感じでした。

自分があそこに入ったイメージを浮かべると、コケて肋を折るビジョンしか浮かびませんでした♡

自分が10代で近くにこんな場所があったらと、裏うましくもある時間でございました。

笠間芸術の森公園もアトラクション満載

今回ムラサキパークに行くきっかけになったのは、長男の「隣にバカデカい公園があるよ」の一言。
自分だけでなく弟たちのことも考えているあたりが、嬉しいですよね。

ちなみに先ほどのムラサキパークは、笠間芸術の森公園の中にあります。
なんか物凄く広大な敷地で、美術館や野外コンサートのステージなども内包されているようです。
そのうちのあそびの杜もすごい。

我が家で評判の良かった、佐野にある膨大な広さを誇る「みかも山公園」の「ふわふわドームや遊具」と、鹿沼の「城山公園」にある超長い「ローラー滑り台」が合体した感じ。
宇都宮市内では、あそこまで広い施設は見当たりません。
わんぱく公園でもそれらには及びませんからね、多分。

小学校低学年や未就学児などは、ふわふわドームが大好き。

大人は使用禁止なんで体験したことはありませんが、白く丸いゴム状のドームがトランポリンのようになっていて、ずっと跳ねてます。

小さい子って遊具があるだけで何時間でも過ごしてくれます。
そこに飛び跳ねるドームがあって、プチスリルを味わえるローラーコースターがあれば文句なし。
しかも施設のスタッフの方なんでしょうかね?
この日はシャボン玉もたくさん用意してくれていて、一番下は大興奮。
なかなかやりよる講演でしたぞ。

気がつけば下2人は合計5時間は飛んでたんじゃないでしょう?
ちなみに長男は6時間スケボーやってました。
大人はきっと30分が限界ですよ。
帰りの車中は珍しく、3人とも寝てましたとさ。

笠間芸術の森公園の注意点

慣れてる人はみんなわかっていたようです。
もちろんワタクシも以前先行隊を勤めてくれた友人パパに進言をもらってました。

食べるところが問題。

店員さん
お途中にスーパーがあるから、そこで子供たちの分だけでも買っておいた方がいいですよ。美術館もあるけど遠いし高いんで。

なんて助言もあったんですけど、スーパーといえばワタクシからしたら最も敷居の高い場所。
どこに何があるかも見つけられず、かつ種類が多すぎて選べない。
結局いつも何も買わずに帰ります。
な状態なのに、子供たちの分も合わせて先に買っておくなんて不可能。
一方で、美術館内は、想像以上に途方もなく遠い。

人の助言は聞いておくもんだ♡

僅か1台キッチンかーが止まっていますが、パフェ専門店。
腹が減ったワタクシの選択肢は以下の3つでした。

  1. 遠いけど美術館まで歩く
  2. スーパーまで買いに行く
  3. 外に出て食べる

いずれにしても子供たちから「お腹すいた〜」のサインが出た時点で、提案すればいいやと。
1つ忘れてました・・・
子供って楽しい時は食事を忘れる(^_^;)

結局やることがないワタクシだけが、ずっと食事のことだけを考え、ペットボトルの水を1本つまり1リットルの水で耐え忍ぶハメに。
気がつけば16:30。
朝食を食べないワタクシですから、前日の食事から20時間が経過。
結果、プチ断食を超えて、ほぼ断食となりました♡

待ち時間の間やることがないんで色々調べ、結局簡単な道の駅という選択肢が浮かび上がりました。
車で5分くらいのところにコンビニも併設された笠間の道の駅があり、そこに行ったんですけど、食事はかなり美味しかったですね。
子どもたちも腹が減っていたのもあるかもしれませんが「美味い美味い」と大盛り2人前を完食してました。

最後に

ここ最近の小さくも大きな悩みが解消された休日となりました。
悩みとは・・・子供の遊び場所がない
正確には、思春期を迎えた子供の遊び場がないってことです。

宇都宮市って子供に優しい街をうたっていたと思います。
確かに子供が小学校低学年や未就学児だった頃は住みやすいと思いました。
ところが思春期を迎え、自分の意志で行動し出すと急に大きな壁が出てきました。

みなさんもお気づきかと思いますが、ほとんどの公園はスケボー禁止です。
もちろん道路も禁止です。
仕方なく空いてる駐車場でやっていると、知らない大人に注意される。
だから文句を言われるのを覚悟で、宮の橋や宇都宮駅などの施設を使っている青年も多いですよね。
中学生くらいになると大人も面倒なんで文句を言わなくなるそうです。
だけど小学生にはそうじゃない。

できる場所っていえば、スピンシティやムラスポインターパーク、わんぱく公園やみずほの運動公園の一部くらいじゃないっすか?
オリンピック種目ですよね?
小学生には遠くて、行けません。

公園って基本的には子供が遊ぶ場所だと思います。
なのにスケボー禁止、自転車禁止、遊んでいる子供に直接いえず警察を呼ぶ親。
街中に住む子供は、大人の都合でやりたいことを我慢しないといけないんでしょうかね?
なんてことを考えていたら、2026年に駅東にスケボーパークができるそうです。

西口にはできないのかな?
LRT西口開通を4年後を目指しているそうですけど、噂では最低でも10年はかかると確かな筋の情報。

小学校高学年。
話には聞いてましたけど、実際のその親になると見えてくる世界が変わりました。
大人と同じように自分の意志で考え、自分で行動するようになります。
またワタクシもそうですが、あーしろと言われるとこーする♡

でも大人と違うのは食事も忘れるほど途轍もないエネルギーを持ち合わせているんです。
その感情を満たせるよう、少しでも自分は何かできないかな?
なんてことを考える日々でもあります。
もうすぐ市議選ですね。
自分に目的があると選挙も楽しめます。

話はズレちゃいましたけど、ちょっとかじるとその面白さと難しさを痛感するのがスケボーです。
ゴルフは下手でも当たれば飛びますけど、スケボーは下手じゃ乗ることすらできない。
だからこそ小さいうちからその場があることが大切だと思います。
スケボーパークに行って考えていたことって、おおむねそんな感じでした。

人って時間があるとろくなこと考えないってのは、思春期の頃よく言われてましたけど、大人でもそのようですね♡

 

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

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