最近「よくブログ休まず続けるよね〜」なんて言われる機会が増えてきましたんでね、よく考えたらちゃんと書いたコトがないんで、今日はそれを書いてみたいと思います!
ブログを続けるコツ
あの結論から言っちゃうとワタクシの場合、コツがあって続けられてるってよりは、仕組みを作って続けてるって方が合ってるかも。
その仕組みっていうのはこういうことです。
事前にブログを書くための1時間の枠を作った
ブログとか、例えば運動とかが続けられない理由って一番は時間の確保だと思うんです。
みなさん忙しいですからね、なかなか難しいのもよく分かります。
だからワタクシの場合、強制的に作りました!
ブログを書く時間の作り方(鈴印の場合)
これもしかするとあんまお役に立たないかも?
ま、それぞれに応用はできると思いますので、とりあえず書いてみますね。
ワタクシの場合は、仕事を1つ減らしました!
なんの仕事を減らしたかって言いますと、これホントは内緒なんですけど、納品業務を止めました。
実は過去には鈴印では、店頭業務以外にも納品業務も行なっておりました。
納品業務=要するに配達ですね。
実際以前は全体の売り上げの割合に対する納品の割合も高かったので、毎日1時間かけてあちこち配達しておりました。
とは言え、基本的にほぼ一日中お店にいる仕事なので、気分転換に1時間外回りってニュアンスの方が強かったです。
大好きな車の運転もできますしね!
でもそんな気分転換の納品にも転機が訪れます。
まずは納品売り上げの著しい現象です。
ネット販売に押され、徐々に納品物も減り、配達の時間は一緒だけど売り上げが多い時の10分の1。
1か月の納品の合計を見ると、月に200時間かけてこの売上じゃ問題だろ!って数字でした。
しかもそういう時に限って店頭には多くのお客様がいらしてたり・・・
そんなある日こんな出来事が。
「今から急ぎで注文があるんだけど来てくれない?」といつものお客様。
その当時、諸事情から社長である私しか外回りはできませんでした。
当時はまだ慣れないスタッフばかりで後ろ髪を引かれましたが、いざ向かうと「やっぱ今日はいらないから、とりあえず見積りだけ出して」
その間店頭ではお客様で溢れ返り、かなりお待たせしてご気分を害される方もいらっしゃいました。
そしてその見積りの返答は二度となく・・・
つまり責任者がお店に不在な上、その責任者は無駄に外に出て時間を使い、わざわざご来店いただいたお客様にご迷惑をおかけしてしまう。
鈴印ではその日を境に納品を止めました。
当然そのようなお客様ばかりじゃないんですけど、お店の経営と社長の役割と時間を考えるとそう判断せざるを得ませんでした。
でも当然この決断にはリスクも伴います。
例え僅かでも毎月売上につながる可能性を捨てるわけですから。
そこで考えました。
売上が落ちる可能性があるなら、なんらかの形で補わないと。
そしてその当時とても気になってたブログをはじめる決意をしました。
何かを始めるには何かを捨てる必要がある
時間って放っておいて勝手にできるモンじゃないですからね。
なんらかの方法で削って作る必要があります。
私の場合はタイミングも良かったってのもあります。
半ば強制的に動かざるを得ない大手会社さんのお取引から、店頭にわざわざ足を運んでいただけるお客様を大切にしようと考えていた矢先、決断するきっかけができたこと。
そのために社長であり職人でもある私は、できる限りお店にいることを許された環境。
そして納品を止めた代わりにブログを始められたコト。
つまりそれまで1時間使っていた仕事を削り、その代わりにブログを書いているのでそこには責任が伴っている訳です。
これで継続できないんだったら配達していればよかったワケですからね。
そんな中途半端にできないきっかけが、私の場合ブログを書き続ける原動力になっていますね。
時間はとても掛かりましたがそのブログのおかげで鈴印を見つけていただき、現在はそれまで全くご縁のなかった県内外の個人のお客様や会社様から、他では対応できない専門的ならではの内容のご注文も数多く頂いております。