鈴印でも手彫りと機械彫りの違いなんてブログで書いたりもしてますけど、実際ハンコの場合よく説明を聞かないと違いが分かりにくいってのが、ちょいと難点。
でも商品によっては、明らかに手作りじゃないとできない!なんてのも存在しますね。
ワタクシもそうなんですが、ものづくりのお仕事をなさってる方って手作りのモノが好きな方が多いです。
そんな手作り好きのワタクシが今回ゲッツしましたのがこちら・・・
手作りじゃないと作れないモノ
こういうのって、いくら言葉を重ねてもなかなか伝わりませんからね。
まずは実物を見ていただきましょう!
湯飲み
使い手のことを考え尽くされたデザイン。
あの要するにですね、むちゃくちゃ手に馴染むんですよ。
真ん中あたりのくびれがですね、きっと作る時手でつぶされたんでしょうけど、それがたまらないんですね。
適当に持ってもしっくりくるし、何となく持ちながら一番フィットする場所を探すのもまた醍醐味の1つ。
絶妙な歪みは、きっと使う内に自分の一番飲みやすい場所の目印になって、使うほどに「こう持ってこう飲む」的な自分ならではの使い方になるんでしょうね。
でね手作りのモノの一番の魅力は、使いながら作り手の想いを想像できる楽しみじゃないでしょうか?
要するに、使いながら「こう持って欲しいと思って作ったのかな?」とかね。
ま、全然外れてる場合がほとんどなんでしょうけど(笑)
でもそんな想いを後から確認することもできますしね。
だから完璧に真円になってるモノの良さも素敵ですが、ワタクシはこうごつごつした手作り感満載のモノに惹かれます。
まとめ
作り手の顔が見えるっていいですね。
作り手の顔が見えると、作り手のことを想像します。
性格だったり考え方だったり。
1つのモノを介在して、気持ちのやり取りができる。
その気持ちのやりとりこそ、ものづくりの醍醐味なんでしょう。
作って、使って、見えてくる世界がある。
だって作品には必ず、作り手の個性が表れますから。
その個性を探るのも、手作りの良さなのかもしれませんね。