お盆休みの過ごし方
やっぱお盆休みって、なんだかんだで結局休めませんね。
一応本家ですからね、送り盆や迎え盆。お盆にいらっしゃるお客様やお坊さんのためにお待ちしたり。
個人的には代表者ですからあちこちの初盆のご挨拶とかですね、あとは来月に本番を迎える「触育」のイベントの時間の掛かる決め事をこの際に・・・
まあやること満載、ありがたいコトっす!
お盆休みの意味
以前はお盆休みくらい自分の好きにさせてくれ〜って思いがめっちゃ強かったんですけどね、最近は変わってきました。
っていいますのは、お盆の本来の意味は「普段会えない人に会う」コレに尽きるんじゃないかって思ったんです。
ご先祖様もそうですし、お盆に来ていただける方、自分からお邪魔する方、こういう方々って普段はなかなかお会いできない場合が多いんですね。
仮に普段は会ったとしても必ず用件がありますから、それを済ますためだったりして。
だから例外はあるにせよ、お互い仕事中じゃないってのがお盆ですから、じっくり腰を据えてお話もできるってモンです。
よく考えると日頃は慌ただしくて、じっくり話す機会って案外ないんですよね。
「お久しぶりです!」それをご先祖様が作ってくれる機会がお盆なのかもしれません。
まとめ
毎年そうなんですけど、お盆休み明けってとっても清々しい!
以前は面倒なだけだったこういった慣習も、今では意味合いが変わってきましたから。
家の代表として責任を全うした清々しさもそうなんですけど、こういった慣習を次の世代に伝えていきたい思いが強いことに気づきました。
ハンコも慣習も同じ。
日本の大切な文化ですから、知ってるか知らないかだけで、育ちが表れてしまうようにも思います。
文化を生業にしている以上は、文化は大切にしないといけませんよね。
そしてそれを後世に伝えていく。
すっかり発想がおっさんになった厄年のお盆でした♡