ワタクシこう見えて、結構色々な「長」の肩書きを持っています。
例えば鈴印では「社長」という長です。
まあなかなかトップというのは大変なコトも多く、できればあんまやりたくないよな〜なんてのがホンネだったりして♡
そんな中今年は度々こちらのブログにも書きました、宇都宮青友クラブという異業種交流の会長を1年勤めさせていただいたワケなんですが、そちらも昨日無事最後の例会を終え、ほぼほぼお役御免となり、ややホッとして二日酔いといったところでしょうか。
この会は経営者ばかりが43社集まり、今年40周年を迎えた交流会です。そして会長任期が1年。つまりほとんどの会員が会長経験者で、新入会員が理事を勤めるといったかなり過酷な環境♡
誰が見てるか分からないので♡でごまかす♡
いずれも地元の名士の方々が集う会ですから、そこの長を勤めると学びも多いモンです。
そこで私は今年、リーダーシップを学んだように思います。
そんな私が学んだリーダーシップとは・・・
リーダーシップとは・・・
これは異業種交流会の長だけじゃなく全ての組織に通じることのように思えますが、リーダーシップとは・・・
引っ張るんじゃなく、引き出すコト。
そのためにリーダーは想いを伝え、みんなの意見を聞き、まとめる。
例えばお店だったら「こんなお店にしたい」って想いを伝え、そのためにどうしたらいいかはみんなに聞く。で、色々な意見が出てくる中で、リーダーがまとめる。
ある先輩会員はこれを木にたとえ「幹はリーダーが作り、枝葉はみんなで作る」なんて言ってましたね。
まあ圧倒的なカリスマと呼ばれる人は別でしょうけど、ワタクシのような凡人は周りの協力がなければどうにもなりませんからね。
そして周りの協力を得るためには、その方々のやる気を引き出さなければならない。
例えば自分がやる気を出す時って、話を聞いてもらえる時じゃないですか?あとは、ついつい「あっ!それ知ってる!」って口を出したくなる時。
つまり自分が人の役に立つって感じられる時に、人はやる気になるんでしょうね。
リーダーシップとはやる気を引き出すコト
リーダーシップってつまりは、いかにして人のやる気を引き出すか?って所に行き着くように思いました。
これってスッゲー難しいテーマなんで、これまであまり考えないようにしてました。
でもちょっとしたコツで、引き出せることを学びました。
それが「想いを伝え、実現させるために手伝っていただく」ってコトでした。
ただ、自分の想いが具体的になればなるほど、その枝葉の部分も自分で見えしまいます。
でもそこまで口に出してしまうと指示になっちゃうから、今度は協力者のやる気を奪ってしまいます。「そこまで決まってんなら自分でやれば?」って感じで。
指示されて動くのって誰だってめんどくさいですからね。
逆に誰だって、自主性が出るとすげーやる気になる。
だから枝葉の部分はメンバーが自主的に発言してくれるまで我慢して待つ。発言した人は責任が出ますし、発言したってコトは少なくともそこに想いがありますからね。
でもそのためにみんなの気持ちを動かす、リーダーの強い想いが必要なんです。
まとめ
俺が俺がの人に、ついて行きたくないですよね。
それよりは自分を必要としてくれる人について行きたくなる。
ついて行きたくなる人って結局、自分の話を聞いてくれる人だったり、自分を頼りにしてくれる人ですよね?
そう考えるとリーダーに求められるコトが見えてきます。
そしてそのために必要な魔法の言葉とは・・・
「◯◯したいんだけど、どうしたらいいと思います?」
ただですね、◯◯が抽象的すぎると丸投げ感満載で答えが浮かばないし、具体的すぎると結論が出てて指示になっちゃう。
例えば
×「腹減ったんだけど、どうしたらいいと思います?」→「なんか食え」
×「腹減ったからコンビニのおにぎり食べたいんだけど」→「買ってこいってこと?」
◯「腹減ったんだけど、この辺でどっか美味しいトコ知らない?」→「あっ、◯◯が美味しいよ、一緒に行く?」
ね!なんか頼りにされてる感があるでしょ?
そんなワケで、リーダーはみんなの意見を引き出す太い幹となる、強い想いを持つ事が何より重要です。
まあ要するに「想い」が何より大切ってコト。
つまりリーダーに求められるコトは、想いを描くこと。
言い換えるなら夢を見るコト。
夢を見て、夢を語り、みんなの話をよく聞く
なんかモテる男の3ヵ条みたいになってきましたな♡
ま、結局・・・
モノは言いよう♡
台無しだな♡