最近ではタブレットで注文を取る飲食店さんなんかも増えてきましたね。
まあ飲食店さんに限らずパッと思いつく限りでも保険の契約や荷物の受け取りやカラオケなど、ありとあらゆる場面で使われるようになりました。
ちなみに鈴印でもクレジットカード決済はiPadを使ったりもしています。
そして先日はとある居酒屋さんで食事会でした・・・
システムエラーは混乱を招く
そこは全てが個室で、注文は全てタブレットでお客が入力するシステム。
わざわざ呼び出さなくていいですし、店員さんとの接触機会が少ないから、まるで自宅のように非常に居心地の良い空間。
だからなんでしょうかね?滞在時間がものすごく長いのが特徴で、時間がかかる打ち合わせなんかにも最適で、よく利用しています。
まあお店からしても注文を取る人員を減らせますからコストも抑えられ、安く料理が提供できるため、本当よく考えられたシステムです。
ところが昨日は入るなり大混雑。
予約をしていたので店員さんを呼び出すと
じゃあ注文するときはどうすればいいですか?
決まってないんかい♡
スタッフが通路にいますんで、声かけてください
打ち合わせも終わりそろそろ食事をと、廊下に首を出すと・・・誰もいない♡
仕方なく何度か続けているうちに、異常なほど忙しそうなスタッフの方が料理を運んでいたので声かけ。
しばらく待って我々のもとへ。
と、おもむろにタブレット入力。
ところが今度はなかなか料理が来ない。
料理ならまだしも飲み物も来ない。
聞いてみようか?ってなったその時に
でも届いたのはその1つのみ。
あとは待てど暮らせど飲み物も来ない。
もしかして最初に1個を注文した時点でシステムエラーが起こってたり?
そしてまたしても廊下に首を出すと・・・
他の部屋からも全員顔出し♡
目が合う♡
最後に
デジタルはスムーズにいっている時は本当便利です。
ところが一旦トラブったり、IDを忘れたりパスワードを忘れたりすると迷宮入り。
人間はシステムに依存しすぎると、それ以外の対応ができなくなる習性があるそうです。
だから本当に肝心なところはアナログで制御しているのかもしれません。
料理の注文って厳密には契約ですよね?
口約束でも契約は成立します。
でもそれだと言った言わないが出た時まずいから、大きな契約になると紙の契約書が必要になる。
そして金額が大きくなると、今度はそこに実印が必要になる。
「やっぱハンコは大切だ!」
なんて締めくくりになった先日の集まりは、印章組合のそれでした♡