先日、次男の七五三の撮影を行いました。
思い返せば長男の時はいわゆる本格派で、撮影して両家で集まってお宮参りして、お食事して・・・なんてフルコース。
ところが昨今は、なかなかみんなが一同に介するのが大変な時期。
そのため行事自体はコンパクトにしつつ、後に残る撮影だけはきっちりしたいなと。
そんな感じで始まりましたが、またしてもドタバタの連続で・・・
七五三二回目♡
長男の時は全て、友人が代表でいらっしゃるabitoさんにお世話になっていました。
堀さん持ち前のキャラクターのおかげで、比較的人見知りな長男も速攻で心を開き、とても楽しいひと時となりました。
対して今回はちょっとだけ編成が変わりました。
ちなみに私たちが親として1つだけこだわっていたのは、着物。
実は長男も同じのを着ていたんですけど、これは私が七五三の時に身に付けていた物。
私のお袋のご実家で用意して下さったとても高価な物だったらしいのです。
そのため世代を超えてを願っていたのかは不明ですけど、大切に保管してくれていたんですね。
ならばそれを着させたいですよね!
とは言え私たちは着付けを知らないので、着方やサイズ感が分からない。
そのため鈴印として公開した動画の打ち合わせの際に、堀さんにこっそり相談。
その場にいた饗庭プロに丸投げ♡
物の2秒で決定。
ちなみに饗庭プロは鈴印ブログ最多出演の男ですからご存知の方も多いかと思いますが、私たちの結婚式で出会い、その後鈴印の肝心な場面での撮影を全てお願いし、もちろんオフィシャル動画の撮影も全て手掛けていただいている、通称AGO♡
上記の名前がタグになってますので、気になった方はどうぞ。
撮影は二度目なのに、またしてもバタバタ♡
定刻通りabitoさんに着き、風呂敷を広げるとまさかの・・・初宮参りの着物♡
最初袴がないって大騒ぎになったんですけど、広げてみるとただのおくるみ。
生まれたてのヤツ持ってっちゃったみたい。
慌てて各方面に確認し、幸い場所を特定。
堀さんに待っていただき、饗庭プロにも待っていただき、裏道爆走族。
着物を抱えabitoさんに到着し、今度はサイズが合わない。
次男は早生まれのため、長男の時より約1年半遅い七五三なので、袴の丈が合わない、、、汗
それでも一切慌てることなく、その場で慣れた手つきで丈の調整をしていただいたabitoさんのプロフェッショナルぶりに感動させていただきました。
無事衣装を身に纏い、一路撮影目的地へ。
撮影地を勝手知ったる次男は、一路遊具エリアへ。
公園に1人、着物の子供♡
なんとも言えない違和感の中、撮影が始まりました。
そんな中1番気になるのが、本人の機嫌。
よくありがちなのは、親がその気になればなるほど、子供は不機嫌。
ところが、本当ありがたかったのは鬼滅の刃。
家族でもワタクシ以外はみんな大好きで、長男に至っては、象牙の横目の通称と錯覚しがちな、レプリカの日輪刀を所持。
最初子供たちが「日輪」「日輪」って言ってるから、日輪の象牙知ってんのか?蛙の子は蛙だな〜なんて思っていたら、全く別物の話でございました♡
話を戻しますと、普段なかなか貸してもらえない長男の日輪刀をこっそり忍ばせ、しかも「柄が違う」と文句を言いながらも、炭治郎ばりの着物を身に纏い超ご機嫌。
聞けば七五三って子供が飽きちゃう場合が多いらしいんですけど、寒風吹き荒ぶ中「次は?次は?どこで撮るの?」と帰る気なし。
とにかく本人があまりに楽しそうなんで、非常に幸せな時間となりました。
最後に
最近は急激なデジタル化って言いますか、極端に合理化へ進んでいるように感じますけど、こういった文化的な行事って本当良い物です。
先祖代々長く続いてきたものには、必ず隠された大切な意味がある、そんなことを改めて思いました。
特に三兄弟の次男って、普段は上から下から抑圧されていますから、主役になれる貴重なひと時。
「ずっと写真撮っていたい」
全てはその一言に象徴されていたように思います。
私の祖父母が買ってくれた着物を、母が取っておいてくれ、それを着て次男が主役を演じる。
これもまさに親から子への贈り物でした。
なんか本当良い時間でしたね。
各方面に多大なるご迷惑をおかけしましたけど、おかげさまで最高の思い出ができました。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。