この時期、つまり年度末ですね。
年度末になると色々移動がありますからね、みなさん様々な事情でハンコを作りにいらっしゃいます。
ま、みなさんそれぞれ事情が異なりますので、今回はピンポイントでご紹介したいと思います。
女性の就職のお祝いに贈るのは実印?それとも銀行印?
大学に合格し、晴れて一人暮らし!って方にも共通しますかね。
まずは鈴印がご紹介している内容をご紹介しましょう!
鈴印でオススメしておりますのはズバリ・・・
下のお名前で実印兼銀行印
理由として、下のお名前であれば結婚して姓が変わっても使える、ってのが一番です。
それにですね、就職が決まった頃ですと、まだまだ実印を押す機会は少ない場合が多いです。
せっかくフルネームで作っても、姓が変わってしまったら使えなくなってしまいますからね。
なので下のお名前で実印兼銀行印がベストですね。
ただですね、ワタクシ以前からうすうす感じておりました。
それは・・・
女性は結婚するとかしないとか、姓が変わるとか変わらないとか、余計なお世話じゃね?
はい!全国の同業の方に聞くと、やはりお客様から言われる事多いらしいっすね(汗)
ネットを見てても、そんなご指摘は見られます。「はんこ屋に人生決められてたまるか!」って♡
実際姓が変わるとどう変わるのか?
ワタクシこう見えてプロですからね!
そんな喜びの声♡にも、きっちりお答えしたいと思います。
やっぱどう考えても、今までのオススメ方法がベストなんですよ。
そのためには、まず姓が変わるとどうなるかをご説明しますね。
①実印
姓が変わる、つまり戸籍が変わると戸籍が抹消されるため、印鑑登録も抹消されます。
なので、実印をフルネームで作ろうが下のお名前で作ろうが、再登録になります。
その際、旧姓のフルネームだったり旧姓の御名字だけだったりすると、戸籍と異なるため受け付けてもらえないです。
鈴木花子さんの場合、再登録可能なのは・・・
〇花子
×鈴木
×花子
ってなります。
②銀行印の場合
内容はほぼ実印と一緒です。
ただ法的拘束力が銀行印の場合は実印ほど強くないので「原則として」の注釈付で
鈴木花子さんの場合再登録可能なのは・・・
〇花子
×鈴木
×花子
ってなります。
まとめると・・・
下の名前で作っておけば、姓の変更の際に買い直しや、作り直しの余計な手間と出費が減ります。
なので、やっぱ下の名前で作っておいた方が、何かと便利ですね!
女性の実印や銀行印を下の名前でオススメするのは男女差別?
まだこのご質問に答えておりませんね。
でもこれまでと結論は変わりません。
ワタクシはなんと言われようが、下のお名前でオススメします!
しかし男女差別と言われても困りますから
男性の銀行印も下のお名前をオススメしております!
力技♡
いや、これメリットいっぱいなんですよ。
銀行印って御名字で作る場合が多いですよね?そうすると家族が増えると誰のどの判なのか分からなくなっちゃうんですね。
なので
実印はフルネーム、銀行印は下の名前
と区別しておけば、みんな迷いませんからね。
おまけに男女差別にもならないし♡
結構根に持つね♡
結論
話があっちこっち行って分かりにくくなっちゃいましたのでまとめます。
女性の就職祝いに贈るのは、実印兼銀行印の下のお名前のハンコがおすすめです。
そしてご結婚されるなど、フルネームの実印が必要になったタイミングで、フルネーム印を作るのが、一番無駄になりません。
理由は下の名前で作っておけば、姓が変わろうが変わらなかろうがずっと使えるからです!
せっかくオーダーして作るモノですからね、長く大切にお使い頂けるコトを願います。