今日のお昼はお寿司でした。
あっ、別にいっつもお昼お寿司ってワケじゃないっすよ(汗)
今日は異業種の集まりがありまして、それでご馳走になりました♡
美味しかったです☆
羨ましがって下さい♡
それでね、美味しいお寿司を頂きながらふと思いました。
はんこ屋さんとお寿司屋さんは似てる?
どこに共通点があるの?なんて思われるかもしれませんが、結構あるんですよ。
例えばね
- 日本古来の、日本独自の文化
- ものづくり
んで極めつけはこれ!
- 専門店とチェーン店
専門店っていうのかな?お寿司の専門店ってあんま聞きませんが。
でもイメージできますよね?
あの昔ながらのカウンターがどーんってあって、気むずかしそうな職人さんが中にいて、で食べる順番とか間違えると怒られちゃうの♡
しかも外からお店の中は見えなくて、価格もよく分からなくて、中に入っても「時価」とかなってて、一体いくら掛かるの〜?
だから「敷居が高い」って言って、なかなか我々一般庶民は入りにくい。
お寿司屋さんもはんこ屋さんも一緒♡
今はそんな店あんまないわ♡
で、そこに目を付けて、お寿司をシステム化してマニュアル作って価格を安くして提供し出したのがチェーン店。
最近じゃロボットが握ってるなんてお店もあるらしいですしね。
しかもお店も明るくて値段もはっきりしてるから、入りやすいし頼みやすい。ましてや怒られる事もないしね♡
お寿司屋さんもはんこ屋さんも一緒♡
確かに♡
ま、それぞれを一言で表すと「職人のお店」の前者と、「経営者のお店」の後者でしょうか。
でも最近思うんです。宇都宮はお寿司の外食消費量日本一だけあって、お寿司屋さんの数もとっても多いです。
そんな中、今とっても勢いを感じるのって、上のどちらでもない新しい形態のお店なんですね。
それが「両者の良いとこ取り」のお店。
決して激安でもなく、でもロボットじゃなくてちゃんと職人さんが握る。
外観は今時の新しさもあって入りやすく、かと言って全国展開のチェーン店みたいな何となく大丈夫?感もない。
そして食べ終わると満足感が残る。
ま、最近よく言われる「コスパ」いわゆるコストパフォーマンスが高い!ってお店なんですよね。
本格カウンターのお店に気軽に行けるほど甲斐性もなく、かと言って安かろう悪かろうじゃせっかくの一食をムダにしちゃった気分。
だからそれなりの価格帯で満足感があれば、そりゃ行きますよね〜!
何か書いてて耳が痛い♡
まとめ
お寿司屋さんもはんこ屋さんも、3つの形態があります。
- 職人が徹底的にこだわった最高級の「質」を売る専門店
- 入りやすく価格も安い商品の「数」を売るチェーン店
- その良いとこ取りの「質」も高く「数」も多く売る、「新しさ」を売るお店
鈴印は間違いなく一番上の「質」を売る専門店です。
そしてこれからも柱はそこに置くことに変わりはないでしょう。
でも時代の流れと共に、少しづつ変化させる必要はあるんでしょうね。
ま、鈴印ブラックレーベルなんかは、その変化の一環ですからね。
と、なんだかんだ書いて参りましたが結局、3つの業態それぞれに利点と欠点があります。
そしてそれはお互いに相反しますから、どれが良い悪いといった比較は無意味です。
だってそれぞれに文化をつくる仕事なのには間違いないのですから。
むしろ「質」を上げることは文化のグレードを上げることになり、「数」増やすことは文化を広めることになり、「新しさ」によって新しい文化を創造することになりますからね。
これらが力を合わせてはじめて、文化が伝統になる気がします。
ま、結局最後は、一生懸命やる、コレに尽きますけどね!